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GOENプランニング ノッツェ高知サロン

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Ep.64 進化への時

大惨事

 ールデンウィークを前に、信じられないような史上最悪の列車事故が起こってしまいました。今朝(4/27)の高知新聞の記事によると、死者81人負傷者456人、未だ連絡の取れない人が51人もいるとのことです。ということはあのグチャグチャに潰れている電車の中に、まだ多くの方が残されているしれないし、もしかすると死者の数は100人を越すような結果になるのでしょうか・・・。航空機事故に匹敵するとテレビでも報道されていましたが、まさしくそのとおりの大惨事となり、亡くなられた方や遺族の方々の胸中を考えるととても言葉になりません。

 一日も早く人員確認や原因究明、そしてご遺族や負傷者に対しての適切な対処と共に、今後二度とこのようなことが起こらないような解決策や安全策をたてて貰わない限り、絶対電車に乗りたくないと思っている方も多くいるのではないでしょうか。

 この電車に乗りたくない・・・という気持ち、つまり現場を見なくとも、テレビ等で残酷な光景を見たり聞いたりしてしまうだけで拒否したくなるでしょう。まして自分が体験したものなら、もう絶対に乗りたくないと思うのも当然だと思います。飛行機が激しく揺れスチュワーデスさんが転んだ光景を目にし、それ以来飛行機恐怖症となった女児に、その恐怖症を克服することが目的で、今回初めて母子でオーストラリア旅行に来ました・・・と旅先で出会った母子がそんな話をしてくれたことをふと思い出しました。子供の頃に経験した恐怖の体験は20年ぐらい経過した今でも忘れられない・・・とすると今回の事故で、どれだけ多くの方が心に傷を追ったことでしょう。あらためてお亡くなりになられた方や負傷された方々、そしてご遺族やご家族の皆様、ご関係者の皆様にお悔やみ、お見舞い申し上げます。

残念無念

 て、私共の身の回りでは、数年前より時折とても残念に思うことが生じ、その度人間不信に陥ることがありました。

 私共はtakasago happy friends会員の皆様を心から信頼し、それぞれに応じた結婚相手を紹介するお見合い(個人紹介)や、出会いイベントを開催してきましたが、交際していることも、あげく結婚していたことも何の報告もなく、偶然別のルートから知るということが多々ありました。
 ひとりで寂しいときや、不安な時、お世話になるときだけ「ゆみさん、社長さん!!」と甘え、頼ってくるだけ頼っておきながら、恋愛になった途端に、私達とは何ら関係なかったように疎遠になる・・・。電話を掛けても応対もなく、留守電を入れても、折り返し掛かってこない。メールも同様、返信も全くなく、何の報告もないまま、仲良くやっているのかいないのかも判らなければ、いつのまにか暮らしていたり、結婚もしていたりするカップルもありました。あげくの果てに、別の衣裳店で衣裳も借りて、さっさと挙式や披露宴も済ませていたケースもいくつかありました。

 それを知った私達は、残念無念どころか、腹が煮えくり返るぐらい腹が立つことが何度もありました。私達は親身にやってきたのに、私達の心の思いは全く通じていなかったのかと考えると、情けないやら、やるせないやら・・・。ある日、社長(母)は私にこんなことをつぶやきました。「もう由美・・・、やめようか、もうこんな仕事・・・。私らぁ、一生懸命やってきたのに、今の若い者は、義理人情紙吹雪。人に世話になっても『お世話になりました』という感謝の気持ちを示したり、お礼を言うことも知らん。高砂に借金はないし、お金も困らんばぁは有る。あんたもどっか嫁に貰ってもろうて、のんびり生きていく方法もあるでぇ~」と・・・。

 私も心の片隅では社長の発言に共感したものの、それは、やるせない気持ちや人間不信になる程のストレスを解消する為の、最悪の解決方法だと感じました。なぜなら、上記のようなケースは、ごく一部であり、大半の方からは感謝され、喜ばれ、必要不可欠とされているではないか。私達は現在の様な少子化の時代に、最も存在意義のある会社を経営しており、そうそう簡単に誰もが真似できないことを、充分成し遂げているではないか。これしきのことで、皆さんの期待を欺くようなことをしていいものなのか・・・と、いささか滅入っている社長に「大変やけど、まっ、頑張ろうや~!!」と話をした半年前もありましたが、その後社長も社員も随分成長してきたよと感じながら本音トークを書いています。

意識改革

 こで私達に必要なことは、まずは自分達の意識改革だと思います。先日、高知県中小企業家同友会の共育講座で、日本経営品質賞(中小規模部門)を2002年に取得された ネッツトヨタ南国株式会社、人材情報開発開発室の大原光秦さんの【全てのお客様に最高の満足をお届けします!は、無理!!】というドキッとする内容のセミナーがありました。

  その中で、メインターゲットを絞り込み、自分達の強みの中で、お客様のCSを考えることを聞き、はぁ~、そうだよなぁ・・・・・と思ったし、満足~感謝を通り越し【期待しているものを裏切るくらいのサービス】、つまり常に新しい個別サービスで、感動~賞賛になるぐらいを目指し、頑張っていくことだと意識改革をすることで、上手に気持ちの切り替えができたことでした。

 最近特に進化という言葉がやたら好きになり、頻用していますが、このHPを開設し、丸5年が経過しました。内容が大変増加してきたので整理しよう。つまりまたまた進化する時がきたな!!とワクワクしています。愛情をたっぷり注いできたHPなので、大幅に変えるつもりもありませんが、少しずつ変えていきたいと思っているので、どうぞ楽しみにしていて下さいね(^
^)。

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