高知県中小企業家同友会新春講演会



昨日は、不透明な時代を生き抜くキーワードを探る!
~ぶれない経営こそ、危機突破の決め手!!~を題目に、
(有)第一コンサルティング・オブ・ビジネス代表取締役丸山博様よりご講演をいただく、高知県中小企業家同友会の新春講演会がサウスブリーズホテルで開催。楠瀬も講演会と新年会にも参加してきました。
リーマンショック以降の日本経済は、百年に一度といわれる不況に突入。中小企業にとっても、前代未聞の厳しい経営環境の中、私たち経営者は何をなすべき、どう取り組めばよいのか。不安だらけの経営環境の中で、ともすれば自社の立ち位置さえ見失いがちですが、これからの時代を生き抜くための中小企業経営の勘所をじっくり学ぶことができました。
- 今、をみつめる~経済・政治動向と経営環境
- ここから始める!今すぐ始める!~新時代への経営課題
と大きく分ければこのふたつのお話でしたが、これは企業だけの話ではなく、個人も一緒。
まず、ディズニーランドのスペースマウンテンが怖いのは、暗くて見えないから・・・。何も見えず、心の準備ができず、突然何が起こるか判らないから怖い・・・とするなら、明るく、見えてしまえば大して怖くなく、これから何をするべきかも冷静に考え、行動を起こすこともできるから、皆さまに照明をつけに来ましたよ(笑)!!
と、判りやすい例え話をされながら、グイグイ話に引き込まれていきました。
私が特に捉えたキーワードは
- 一つめの井戸は枯れた、二つめを作れ!!
- 社会構造が変わった。割り切ったところからしか始まらない。
- 不安感、不満感、不信感が強まるから、安心・安全、快適・便利、正直・誠実を打ち出せ
- 好況よし、不況さらによし(松下幸之助)
・忙しくてできなかった事ができる
・社員に危機感
・手に入れるチャンス・・・設備・店舗・人材 - まずは経営者のコミュニケーション能力を高める。そして【人はみな違うんだ!!】ということをしっかり理解する。
- コミュニケーションの場は、公式と非公式をつくる
- 経営者は一番早く出勤し、社員の名前を呼んで、笑顔で挨拶する
- コミュニケーションをとるのが恥ずかしいではない。人はひとりでは生きていけない。仲間が必要大事というDNAをみんな持っているから、必ずできる。やり続けると習慣になり、やらないと気持ち悪くなるからやる。そこまでの執着心があるかどうか。社長が本気で続けるかどうか。地道に計画的にやれば、必ずできるようになる。
と⑧つありますが、中でも④番目は、
仕事が無くなってくれば、残業もないし、休みも十分にあれば、忙しがらなくなり、じっくり婚活やデートをすることができるし、危機感があれば、婚活も本気になるし、会社を辞める人がいるということは、手に入れる会社もあるということは、別れがあれば出逢いはあると等しい。
ということのように、考え方次第だと思いましたし、みんなのために良いと思ったことは、これからもドンドン前向きにやっていこうと思います。
①から⑧まで、誰にも同じことがあてはまると思いますし、思考からでも、行動からでも、何からでもいいので、皆さんも今すぐ始めてみて下さいね!!