披露宴

新郎の堀さんは私と同い年、新婦は私たちよりは若いものの、けして早いとは言えない年齢になってのご結婚。だから最初は恥ずかしい・・・というようなことをおっしゃっていましたが、やるからには、感動のご披露宴を!!といろいろとご提案もさせていただき、特に趣味で日舞をされ、名取だとの新婦須美さんに是非踊りをご披露して、おもてなしてはどうか～というご提案に、新婦も新郎も賛同。

控え室では「手は上がる？」と、美容師さんに質問されても、「はい」と落ち着いて答える須美さん。こーれは絶対に見逃しちゃいけないーー!!と、思いました。堀さんの嬉しそうな笑顔、須美さんの日舞で鍛えられているだけあって、堂々とした立ち居振る舞いは、とても印象的でした。

最後まで拝見することはできませんでしたが、母が帰ってくるなり、『もう、吃驚したがよ～。最後の最後にサプライズがあってね～。本日の結婚に至ったのも、有安さんご夫妻のお陰さまだ!!と、ご両親に花束・・・じゃなくて、私とお父さんのところに、新郎新婦が花束を持ってきてくれたがよ!!』と、母はものすごく感動した!!と、興奮状態で私に話をしてくれました。

そのお花をガラスの花瓶に活けながら、結婚ってやっぱりいいなぁ～。 出会いで人生は本当に変わるんだよね～。
と、つくづく感じました。

だって堀さん、須美さんの存在で、180度変わったんだもん。

能ある鷹が、須美さんによって、開花 !!!!!

私も須美さんを見習わなくっちゃ・・・