色打掛けを着物ドレスに・・・

2009年7月14日

日本の伝統文化である「花嫁衣裳色打ち掛け」と欧米の服飾スタイルの「ドレス」を融合させた着物ドレスで、結婚披露宴をされたい・・・

と、旧姓池添加奈子様からお電話でご相談がありました。
詳しくお話しをお聴きすると、加奈子さんのお母様が、加奈子さんのために、ウエディングドレスと両方とも製作されるから、色打ち掛けを安く譲ってくれないかとのことでした。

私共でお手伝いできることなら喜んで!!
とのことで、２００８年１１月１日初来店。

赤色地に、金箔や刺繍を施した、豪華な着物になさられ、挙式披露宴のご希望日、2009年3月22日(日)に間に合わすべく、お母様の製作も急ピッチで始まりました。

新婦加奈子様は、近森病院の看護師さん。
新郎藤澤健太様は、高知駅の北口近くで、酒場EVISを経営はじめたばかりで、とても忙しいおふたりでしたが、挙式や披露宴をされることになった、ウエディングスペースレガーレさんでのお打ち合わせも、近いこともあり、スムーズに進まれました。

当初、前撮りをされる予定ではありませんでしたが、オカベフォトスタジオさんとご相談をされていらっしゃるうちに、ロケーションもされたくなったのでしょう。白無垢もご依頼され、健太さんとのとてもステキで美しい前撮り写真の数々も是非ご覧下さい。

当日の挙式、披露宴は言うまでもなく、新婦加奈子さんは一段と美しく光輝いていましたし、健太さんも堂々ととてもカッコイイと思いました。

レガーレのご担当者津野さんはじめ、スタッフの皆さまも、笑顔で活き活きとお仕事をされていらっしゃいましたし、ヘアメイクやお支度をお願いしていたアトリエ舞美容室の秋山先生は、「新婦加奈子さんが、元々美人さんだし、女優さんみたい艶があって、本当にきれいな花嫁さんに仕上がりましたね!!」と、謙虚におっしゃっていたことが、とても印象的でした。

加奈子さんの外面が美しいことはこの写真の数々をご覧になられたら一目でわかりますが、加奈子さんの内面が、外面に勝る美しさでしたし、新郎の健太さんも、とても謙虚な方で、楠瀬はおふたりの接客をさせていただく度に、とても癒されていましたし、こうして披露宴が終わり、数ヶ月経過した今でも、忘れられないおふたりです。
健太さんのお店酒場EVISさんにも、舞先生とふたりで飲みに行ったことでしたし、お料理もお酒も、とても美味しいので、是非皆さん行ってみて下さい。
お料理は、どれもお勧めですが、私は特に、噛めば噛むほど味が出てくる土佐ジローのもも炙りが大好きで、毎回注文しています。

是非これをみた皆さん、一度は酒場EVISに行ってみて下さいね!!

2009年７月１４日　楠瀬由美