あの３月１１日

釜石東中学校と、隣接する鵜住居小学校は、日頃から一緒に避難する訓練を重ねていたそう。

あの３月１１日。
地震がおきると、壊れてしまった校内放送など聞かずとも生徒たちは自主的に校庭を駆け抜け、高台へと避難している中学生をみて、３階の校舎に一時避難していた小学生もそのあとに続き、多くの子供たちが難を逃れた・・・というニュースを朝ズバてみました。

・想定を信じるな
・最善を尽くせ
・率先避難者たれ

99.8%というとても高い生存率。

津波から子供たちを守ったのは、
“3つの柱”の津波教育をしっかり受けていた子供達が先生の指示を受けなくとも、自主的に考え行動した結果。

主体的に逃げろ!!

これに尽きるとゲストの方もおっしゃっていましたが、
高齢者に避難したことが一目でわかる「安否札」を配布していたことで、張っていなければ、自宅にまだ逃げずにいる・・・ということで、援助することもできた。素晴らしい成果だと思いましたし、このアイデアを出した、釜石東中学校の生徒さんやそれを実際に作り、地域の高齢者に配布していた実行力に、頭が下がる思いです。

『避難しました』と書くだけの「安否札」なら、誰でもスグに作れます。

南海大震災がいつ来てもおかしくない高知県民も全家庭用意しておくといいと思いましたし、この「安否札」の情報を知り、高齢者の家庭に配布しようとする地域や団体もきっと各地でできると信じたい。

誰かがするだろう・・・じゃなくて、良いと思うことはスグに取り入れる。

婚活も同じです。
受け身ではなく、主体的な婚活とは何か？

皆さんも考えてみて下さい。「安否札」のように、良い案も出てくるのではないでしょうか？