両親の結婚５６周年祝いながら

２００９年１１月１４日に金婚式祝いをした両親が、昨日１１月１４日でお蔭様で結婚５６周年となりました。

吉田類の「酒場放浪記」を見ては、やきとりが食べたいと言っていた父親の要望に応え、昨夜は家の近所にある焼きとり屋さんで、主人と４人でお祝いをしました。

最初は熱燗をチビチビ飲んでいた父親ですが、もう暑いし、いらんと言い、このとおりジュースで乾杯です。

認知症で何が何やらわからなくなっている父を、母は懸命に面倒をみています。

母の献身的な支えのお蔭で、父は生きていると思いますし、そんな母を支える私達家族がいるから、母も生きていられます。

子は鎹(かすがい)と言いますが、子どもや孫がいるから、その子たちのためにと、この老いた両親も何度も別れる・・・と大喧嘩をしながらも仲直りして頑張ってくれていた両親。

父は「辛抱辛抱また辛抱」と昔元気なころよく言っていましたが、そのことを思い出させてもらうことが先日の交流会でありました。

会員男性のMくんが、「男は辛抱、女は我慢」

一瞬みんな頭の上に？？？がでましたが、次の瞬間、
「男には棒があるし、女にはマンがあるからだって～(笑)」とMくんが説明してくれたので、みんな納得。

女は我慢か～

母も我慢しているし、私も少々のことでは夫にガタガタ言わず、我慢しながら、柔軟な広い心を養い、両親のように年老いても、若々しく元気で仲良し夫婦でありたいなぁ～と感じた夜でした。