Ep.51 知事へのメール

2003年12月31日

2003年をふりかえり、2004年を想う

　今年もあと２日となりました。

　今夜から毎年恒例ですが、高知を脱出し、白馬岩岳で３日間スノボードをしてきます。本来ならば、新潟のスキー場に行く予定の年末年始ツアーを企画していましたが、雪不足のため人が集まらなかった事によって断念することになりました。関係機関の方にはご迷惑をかけてしまいましたが、その分は１月１４日と２月２４日のツアーで頑張ることとし、今夜からおもいきり羽を伸ばし、楽しんできたいと思います。

　さて、この一年振り返ってみればいろんなことがありました。 来年もまたまたいろんな事に挑戦してみたいと思っていますし、どこにどのような出会いやご縁があるかもかもしれないし、 楽しみにしながら頑張りたいと思います。

　今、私共有安の実家には中国から２０歳の可愛い留学生が来ています。通称ruru言いますが、両親とruruとの出会いも１０年前にさかのぼります。

　何がどう発展していくか判らないし、その時々の足跡をしっかり残して行くためにも、今回の本音トークは私が現知事橋本大二郎さんに送ったメールをここに残しておきたいと思います。知事はお忙しい方ですから、私ごときのメールに対し、いちいち返信を出すことも出来ないでしょうが、必ず読んで下さっているであろうし、きっと理解してくれているであろうと信じています。

高知県知事　橋本大二郎　様

　この度は第４期目高知県知事選のご当選、誠におめでとうございます。

　改革派の橋本知事を１期目より支援させてもらっております私は、（有）花嫁衣裳高砂、そしてくすのせゆみブライダルの代表をしています、楠瀬由美と申します。

　橋本様の講演会にも何度か参加させていただいてますし、出陣式にも参りました。昨晩は自宅のテレビにかじりつき、ドキドキしながら様子をうかがった大ちゃんファンのひとりです。厳しい選挙戦でお疲れのことと思いますが、昨晩のテレビでの会見を見て、県民と行政が“支えあい”ながら・・・というお話を聞き、思い切って初メールを出させていただくことにしました。私共はブライダル等貸衣装を母体に、ブライダルプロデュースは元より、現在は『出会いから結婚まで、あなたの幸せお手伝いいたします』をキャッチフレーズに、健全な出会いイベントを次々こなしています。イベントスケジュールをご参照下さい。

　出会い→友達→恋愛→婚約→結婚（家族）→妊娠出産　というふうにひとつの家庭が築かれ、そこに新しい生命が誕生するということは、大変喜ばしいことですし、少子化対策の本元だと認識しています。

　現在の少子化対策では、子供を産み育てやすい社会をつくる為に男女共同参画型社会の構築や特例交付金等もあるようですが、子育てを支援する方面ばかりの対策しかないように思うのです。

結婚して家族を作ろう！という根本的な対策を、行政と共に何かできないものでしょうか？

　出会いがないが故にパラサイトシングル化してしまい、一生結婚せずに寂しく老いていく生涯独身者がこのままでは増え続けていくような気がしてなりません。生涯独身率というものもありますが、今後１７．９％から２２．７％の女性が結婚しない状態があり得るとのことです。非婚化・晩婚化に加え、環境ホルモンの影響で、精子の数も異常をきたし、子供が欲しくても妊娠しない現状も含め、少子化は衣・食・住全ての産業に影響を及ぼしてまいります。

癒しの時代です。夫婦でいたわり合い、支えあうこと、基本は家族だと思います。

　今日は愛子様の２歳のお誕生日でもありますし、子供を持つことによって、お金では買えない多くの喜びやぬくもりを感じることがことを若い人に訴えていく手だてはないものでしょうか・・・？私のＨＰでは、ゆみのエピソードを交えた本音トークをはじめ、結婚をしたくなるようなホットな話題を掲載し、夢や目標を持ってもらえたらなぁ～と、更新を頑張っていますし、私でお手伝いできることがあれば、なんなりとおっしゃっていただけたらと思う気持ちでいっぱいです。

長くなりましたが、橋本知事のご健康と今後益々のご活躍を期待しております。頑張って下さい。では、失礼いたします。

楠瀬由美