EP.60 悟り

別れ

　前回の本音トークで今月はアロマテラピーについて書きますとありましたが、急遽内容を変更させていただくことになりました。

　というのも実は・・・、交際してきた彼氏との４年間に幕を降ろすという、私にとっては重大な事件が今月発生してしまいました。

　「ゆみさん、何もそんなことまで書かなくても・・・」という声が聞こえるような気もしますし、そんな私的なことをお知らせする必要も無い気もするのですが、本音トークでもしきりに彼氏のことを書いてきたし、ホットニュースにも写真入りで堂々と公表していただけに、ここはきっちりしておかなければならないなぁ～と思い、彼氏との別れをはっきり皆さんにお知らせしておこうと思いました。したがってアロマの話は次回にさせていただくことをご了承下さい。

　思い起こせば４年前の２０００年１０月２７日、Vol.１６にもありますが、第１回ばってんパーティーの参加者であった彼と私は、いつの間にか自然と交際することになりました。優しく包容力のある彼は、私の仕事もよく理解してくれていたし、暖かく見守ってもらいながら、二人仲良く愛を育んできました。４年間には様々な思い出があります。沖縄には３回も遊びに行きました。USJもディズニーシーにも行ったし、大山等のスキー場にも行って、スノーボードも一緒にできました。彼のお父様が亡くなられた時のことや、その後の納骨やお墓参りでもご親戚の方々にも良くしていただき、本当にお世話になりました。

　 私達の別れを知れば吃驚するかと思われますが、彼との数々の思い出や学べた事等を生かし、これからの人生も前向きに明るく歩んでいけたらと思っています。

寂しがりや

　そこで私は今回の経験で、改めて感じたことがありました。

　恋愛の行き着く先は、やはり結婚か別れか、どちらかになってしまう・・・と、思っていたことを完全に悟ることができました。

　 結婚を前提にしたお付き合いをしようという話し合いや、お互いの夢や希望に向かう建設的な話もない、ただ何となく好きだからといった交際では、いずれ別れが訪れる結果になってしまうと思いました。なので、ず～っと一緒にいたいと思い、別れたくないと思うならば、結婚或いは婚約を半年から１年以内にするべきだと思います。

　私自身、交際１年以内のラブラブの間に再婚できていたとしたら、今のような別れはなく、継続されていたかもしれません。しかし幸せな再婚をしたかのようにみえても、再び離婚していた可能性もあり、世の中一寸先は闇と申しますが、今回の地震といい、男女の仲も何が起こるか判らないと感じつつ、でもでも前向きに歩みたい！今はただそう自分に言い聞かせている楠瀬です。

　そしてもうひとつ悟ったことがあります。私って、元来寂しがりやなんじゃないか！ということに気が付きました。

　takasago happy friendsという組織を作ったのも、だからなのかもしれません。大勢のみんなと交流する出会いイベントも、ひとりでいたくないために、やってきたのかもしれません。結局私は寂しがりやで、常に同じ気持ちの仲間達の誰かとワイワイ一緒にいたいのだと感じました。彼とはその同じ気持ちが育めなかったから、だからこういう結果になってしまったのだと思います。

　でも私には悔いはありません。元主人と、ボウリング場でばったり会った時に、お互いニコニコと話ができたように、彼とも月日が経てば、にっこり笑って会うこともできるでしょうし、いつかそんな日もくる、そう信じていたいと思っています。

　くすのせHotNews Vol.8に【しょうちゃん＆ゆみの沖縄ラブラブ旅行】があるので、このページをどうするべきか今考えています。彼の将来を考えれば削除するべきだと思うものの、今はまだ削除したくない・・・。もう少し気持ちの整理がついてにしようかと考えている私って、客観的にみるとズルイ、薄情な女かもしれません。しかし有る意味嘘の付けない正直で可愛い女なのかもしれないし、どっちみち見方もいろいろだから、しばらくはそのままにしておこうかな～と思っています。

　本音トークだなんて、これまでカッコイイことを書き並べてきたりもしましたが、まだまだ未熟な楠瀬です。アドバイスできるってものじゃ全くありませんし、皆さんからのご意見やご感想の書き込み、そして厳しいご意見等のメールも頂戴できたら嬉しいですし、是非参考にさせていただきたいので、今後共もどうぞ宜しくお願い致します。

新潟中越地震の発生した月