Ep.71 龍馬ウェディング

こじゃんと土佐を元気にする会

　桜が咲いたと思えば、もう菖蒲の季節となりました。
忙しい・・・という言葉は絶対言わないと決めているので、この本音トークでも言い訳はしたくありませんが、更新が大変遅くなってしまったことだけは、お詫びしたいと思います。

　さて実は、私が何年も前から企画出来ればいいなぁ～と頭に描いていた“龍馬ウェディング”が、この5月末に実現することになったので、少しご説明したいと思います。

　そのきっかけは、高知県内外問わず、とにかく高知が大好きな人が集まり、高知を元気にしようと活動をする有志の会「こじゃんと土佐を元気にする会」に参加したことからでした。

　この会の代表森恒一郎さんは、高知市でビル経営をしたり、宅配寿司等の会社役員をされるなど、チャレンジ精神旺盛な青年実業家です。そして昨年17年5月28日（土）に高知城にて、山口県出身の宮川佳子さんと、一豊＆千代になりきり、橋本知事夫妻仲人のもと、結婚式を挙げたカップルの新郎にあたります。翌日の高知新聞にも大きく掲載されたり、新婚さんいらっしゃいにも出場されたり、こじゃんと会の代表ということで取材も多く、功名が辻が放送される今、高知人の中ではかなり有名！！と言っても過言でないと思います。

　現在こじゃん会員数も250名ぐらいになっているとのことで、各部会が競い合うように頑張っています。?ローカリゼーションツーリズム部会に楠瀬は所属しており、その中で“坂本龍馬にとことんこだわった結婚式の旅『龍馬ウェディング』”企画が誕生しました。そしてその第一号を5月頃できないものかと考えているところへ、ちょうどピッタリ当てはまるお客様と巡り会うことができました。

　新婦と新婦のお母様にご提案すると、大変興味を持っていただきました。県外で研修中の新郎も大喜びいただいたうえに、新郎のお父様は、高知県西南四国歴史文化研究会の会員であり、ボランティアで事務局も担当されていらっしゃる方とのことでした。初めはとても吃驚されていましたが、「全国47都道府県に龍馬社中を作られた橋本様にも、是非ご案内したいくらいの気持ちやね～」と話されるほどお喜びいただけました。その後、龍馬大好き、龍馬の志や信念、龍馬の精神を胸に、挙式が可能であれば、大変嬉しいし、どうぞ宜しくお願い致します・・・と正式に申込みいただきました。

　坂本龍馬銅像建立78年目という記念日5月27日午前11時より、坂本龍馬生誕地、高知市上町にある出雲大社の森田勝瀧神職による神式の結婚式を桂浜の龍馬銅像前にて、厳粛に執り行われる予定となっています。

　坂本龍馬の「柔軟な発想」「世界に目を向けた見識」「豊かな人間関係」「果敢な行動力」など、新しい世代にバトンタッチしたいという意図で建設された高知県立坂本龍馬記念館。その記念館を背景に、ご両家合わせて40名程の親族集合写真を撮影できないものかと、現在思案中です。

当日雨天ならば高知市の施設桂浜荘さんで挙式することとしていますが、不可能と思えば不可能、できると思えば必ずできると信じ、『龍馬ウェディング』大成功報告ができるよう、頑張りたいと思います。

“晴れ女楠瀬”のプロデュースですから、当日は絶対お天気にしてみせますし、ご興味の有る方はおふたり、そしてご両家の幸せを願って、当日桂浜に是非祝福にいらっしゃって下さい。