GOENプランニング ノッツェ高知サロン
営業時間 10:00~17:00(定休日:火・水)
久しぶりの本音トークとなりました。すっかり秋らしくなってまいりましたが、みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?
私自身はお陰様で公私共に楽しく頑張れておりますが、今春父親が胃ガンになり、全滴手術を行わなければならないという事態がありました。
昨年10月には、前立腺肥大の手術を新宿にある、新都心クリニックという病院で手術を受け、ヤレヤレ・・・親父も元気になってきたぞ・・・と思っていた矢先の出来事に家族一同あたふたしたことでした。
手術は大成功、リンパも正常、転移の心配もないと のことでホッとしていましたが、一日6食の父の食生活に、母もかかりっきりでした。
夏は誤飲(逆流すること)による肺炎で再び入院す る羽目になったり、この10月に74歳を迎えた父ですが、度重なる入院 で、周りの皆さまにも随分ご心配をお掛け致しました。
そんな中、東京にいる弟を含め、これからをどうしていくのが一番いいのか・・・
と、家族で何度も話し合いもしたことでしたが、実は来春(平成20年春)で貸衣裳業をやめようということになりました。
正社員さんには、6月をもって退職していただくこととなり、私共の出来る限りの誠意で、ご了解していただいたことでした。
社員さんがいなくなるということで、非営利団体高知結婚応援団活動を続けていくことが実質上不可能となったことや、その他様々な理由もあったりで、7月12日には、非営利団体高知結婚応援団の解散宣言をするという臨時総会も行いました。
久しぶりの更新というのも、そういう様々な事態が一遍に起こっていたためですが、2006年度の活動報告をここに残しておきたいと思います。
ご興味の有る方、宜しかったらご覧下さい。
非営利団体高知結婚応援団は、成婚率をアップさせるためには「未婚者に結婚できる能力をまず身につけてもらうことが先決だ」と考え、女性(男性)対応総合能力開発、意識改革教育、人材育成指導が必要、つまり異性からみて魅力を感じる自立した人材を育成する教育が必要だと推進してきました。
初年度の2005年度は実績作り、2006年度からは本格的な活動ということで、一回3000円の未婚者の参加費を少しでも安くするために、応援団員から5000円を徴収。
未婚者の参加費として、セミナー会員年会費5000円或いは一回毎1000円のいずれかを選択したもらった結果、団員79名、セミナー会員96名となりました。
セミナーの内容は、昨年度同様講師と相談しながら決定しましたが、どんなお話をすれば未婚者の心に真に響くのか?と、何度もミーティングをさせていただきました。
・ 仕事は忙しいし、時間も無いし、自分のことだけでも手一杯で余裕がない。
・ ちょっとしたことですぐ凹み、出会いも無いとあきらめ、夢も希望も無い。
・ 結婚するのかしないのか、どう生きていくのか考えたこともなく、何の努力もしない。
・ 子供の先のことなど干渉しない親、真っ当な愛情や家族としてのコミュニケーションのない気の毒な家庭環境で育ち、人間、まして異性とどのように交際していけばいいのか判らない若者。
・ 出会いの問題ではなく、異性からみて魅力有る人間になることが先決だということを、どう気付かせ、謙虚に学ぶ姿勢を身につけさせていくことや、肯定的会話力、前向きな発想や、行動に移すきっかけをどのように抱かせてあげるのか?
・ 出会い結婚活動を実践、努力している未婚者については、そのモチベーションの保ち方や、どうイメージを膨らませてあげるか?
等、講師の皆さまには非常に多くのことをご相談させていただきました。
講演内容は、講師の出会いから結婚に至る成功談や失敗談。そんな話をしていいの?と心配してしまうくらいリアルなお話。思いがけないエピソードの公開等、情熱的な語りに爆笑したり、胸がジンと熱くなったり、時には涙したり・・・と、毎月いずれも内容は濃く、アッという間の50分間でした。
そんな感動の講演を参加者一同が共有。その後団員とセミナー会員が入り交じったグループ討論時間を多くしたことにより、より良い交流が図れました。
・ 同じお話を聴いていても、感じ方には個人差があったこと。
・ グループによって発表する意見や内容にも相違があること。
・ バラエティーにとんだ意見や質問も回を重ねる毎にたくさん出るようになり、終盤の講師による質疑応答タイムになると、大変盛り上がる場面も多くありました。
セミナー後に行っていた出会いパーティーは中止、講師を囲んだ交流会という位置づけにしました。そのため、人数が何人になるか、その時になってみないと判らない。
出会いに期待するあまり、暴言を吐く独身男性の出現で女性からのクレーム等、サウスブリーズホテルさんや、応援団員のみなさまには、当初何かとご苦労をお掛けしました。
しかしながら、みなさまのご努力やご協力のお陰で、未婚者の個人の意志や自主性を尊重することができましたし、個人の意志や自主性を尊重していくことが、参加者の自発的な意欲を引き出し、主体的な行動に発展すると期待していたとおり、少しずつ質の良い交流会になってきました。
男女の出会いの支援とは、人数を多く集めたら良いというものでもなく、出会いの場を与えたらそれで良いという問題ではない!!ということを、未婚者のみなさまや応援団員の皆さまにも少しずつ理解・浸透させてこれたこと。
そして応援団と未婚者の垣根をとり、気楽で自然体の交流を図ることができましたことが、この一年間のセミナー活動の成果であったと感じています。
月 日 | 内 容 | 講 師 | 参加人数 | |
第1回 | 2006.7.17 | 結婚・子育ては自分育て ~思いやりの心が幸せをつくる~ | こうちパパ学会代表 松田高政氏 | 33名 |
第2回 | 8.27 | しあわせって何だ!? ~豊かな人生を送るために 今しなければならないこと~ | 介護老人福祉施設「早蕨」施設長 高知県老人福祉施設協議会理事 野村栄一氏 | 53名 |
第3回 | 9.24 | 結婚の近道を探そう ~君のアプローチは正しいか?~ | 土佐観光ガイドボランティア協会理事 今久保約雄氏 | 38名 |
第4回 | 10.29 | ライフプラン(人生設計)を考えよう~あなたの将来設計は大丈夫?~ | 日本FP協会認定 ファイナンシャルプランナー 大井健一郎氏 | 81名 |
第5回 | 11.23 | 自分らしく生きていこう ~あなたは豊かですか?自分のこと好きですか?~ | 中四国ソルト株式会社高知営業所所長 (有)金子ハウジング取締役 金子律子氏 | 53名 |
第6回 | 12.23 | 格差社会を生き抜く、夫婦力を手に入れよ!~超高齢化社会で、“結婚”と“親”と“家”を考える~ | NPOぷぷら代表(大分県臼杵市) 加納三代氏 | 45名 |
第7回 | 2007.1.30 | 結婚は甘いか酸っぱいか!? ~みんなが幸せにいきるために~ | 株式会社リーブル 代表取締役 新本勝庸氏 | 42名 |
第8回 | 2.23 | 夢を追いかけるパワーの源、それは家族!!~夫は私の充電器 私は夫の???~ | 有限会社アフロディア 代表取締役 西川規代氏 | 39名 |
第9回 | 3.27 | 愛されることに必死だった青春時代、愛することに喜びを感じる今 | 株式会社シティネット代表取締役専務 渡邊基文氏 | 36名 |
第10回 | 4.24 | 幸せになるコツ ~自分に素直に生きていますか?~ | 株式会社フジコミュニケーションズ 代表取締役 藤田章仁氏 | 41名 |
第11回 | 5.20 | 異性に求める「理想」と「現実」 ~みんなで本音を語ろう~ | 講師無し | 40名 |
第12回 | 6.20 | 心が変われば人生が変わる!? ~家出少年から現在までのクネクネ人生から学んだこと~ | 株式会社ファースト・コラボレーション 代表取締役 武樋泰臣氏 | 35名 |
イベント交流部会は、結婚応援団員のいる店主催のイベントを、年5回ぐらい企画し、応援団員が未婚者をサポートしながら、男女が交流する場を提供していこうと取り組んでまいりました。
以上のように、主催或いはイベントに協賛という形で、男女交流の場をサポートさせていただきました。中でも5月6日に開催された第1回ソフトバレーボール大会は、ソフトバレー部宮地部長の熱い思い入れで、2月から練習開始。
他チームの支援やご協力もいただき、無事開催できました。終了後の打ち上げ会は、最も盛り上がりましたし、結婚応援団ソフトバレー部が結成。 部員が集まり、一週間に一回程ですが、練習や交流会も続けられています。目的や方針、役割を理解している応援団員は、未婚者をイベントに誘い、団員増強も図りましたし「楽しかった!また来たい!!」と言ってもらえることを目指し、応援団スタッフ、みんなで役割分担して実現、全て無事終了したイベントでした。毎月行われる理事会では、必ず反省会をしました。イベントを開催する度、課題は浮上してきました。
しかし、応援団員同士積極的に関わり、支え合い励まし合ってイベントを実現・成功させたことにより“やればできるんだ!やれるんだ!!”ということを、未婚者にアピールできたことが、この一年のイベント交流部会の活動の成果であったと思います。
臨時総会の第2号議案では、上記のように貸衣裳業を廃業することと、今後の活動についてご説明をさせていただきました。
今後の活動についてですが、非営利団体高知結婚応援団ではできなかった未婚者に対する支援を、くすのせゆみブライダル内で行っていくこと。
つまり、ひとりひとりに応じた、きめ細やかなサポートをしていく必要があり、それぞれの悩みや必要に応じて、選択してもらえるような細分化した少人数制の講座を、結婚応援団員の有志の皆さまのご協力のもと、継続して開講していくこと。
また、好評であったサマーパーティーやウインターパーティーのような楽しいパーティーなども、引き続き企画していきたいと説明させていただきました。
収支報告書は下記のとおりです。
繰越金346.314円とありますが、takasago happy friends会員のセミナー年会費返金約50.000円をくすのせゆみブライダルに返金。
また応援団員になっていただいておりました90名程の皆さまに解散報告書の郵送代約4万円、またイベント収支93.371円を省くと残162.943円、約163.000円ということになります。
この約16万円を来月11月10日(土)に開催する、【Moon River Live Party 2007】というイベントに活用し、参加者の皆さまに還元したいと思って企画をしました。
下記のように、5000円という低料金でとってもお楽しみいただく、最初で最後のイベントでございます。
どうぞご期待下さい!!
【Moon River Live Party 2007】 日時:11月10日(土)pm6:00~開場 pm6:30~ 開宴 場所:サウスブリーズホテル2階参加費男女共5.000円(完全前売り制) |
お食事後は、1997年結成神戸を中心に活躍中のアカペラグループ“Cooley High Harmony”のライブをゆっくりお楽しみいただきますし、吉本出身 土佐かつおさんの愉快な司会もとても楽しみです。
“Cooley High Harmony”をご存じない方、4人グループのとても素敵なハーモニー是非聴いて下さい。
私は2005年の春、神戸に出張中、三宮駅前の路上ライブにたまたま出くわしたのがきっかけで、このグループを知りました。
“うわぁ~、素敵・・・!!”と思ったし、こういうムーディーな歌を、恋人と一緒に聴けたら、とてもイイだろうなぁ・・・と思ったことでした。
又、高知に呼べ、ライブパーティーができたらいいなぁ~なんて夢に描いたことですが、実現できることになりとても嬉しく思っています。
これも、結婚応援団を支えて下さった皆さまのお陰ですし、クーリーのメンバーのお一人、大石学(がく)さんといいますが、芸術学園幼稚園理事大石真司さんの弟さんということもあり、大石さんにも随分ご尽力いただきました。
本当にありがとうございます。
チケットの購入先は、チラシに書いてあります。
最寄りのお店でお買い求め下さるといいでしょうし、もちろん私共でも販売しています。
どうぞ宜しくお願い致します。
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