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GOENプランニング ノッツェ高知サロン

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インターンシップ 第4期生

2005年8月15日~27日

高知県中小企業家同友会のインターシップ統括会にて

■東村真理子(高知女子大学 生活科学学部 生活デザイン学科2回生)
■芝田絵里香(高知女子大学 文化学部 文化学科3回生)
■福井加奈(高知女子大学 文化学部 文化学科3回生)
■片岡祐三子(高知大学大学院 理学研究科 1回生)


平成17年8月15日(月)から28日(日)まで行った、インターンシップ就業体験も無事終了しました。

 今回4回目となったインターンシップでは「自分で考え、自分で行動できる人間になろう。大雑把なカリキュラムだから、変更してもいいからね~。」と提案したところ、学生さんから「アポ取りした営業先に、自分ひとりで行きたい!」と言われ、ビックリしたり、大丈夫かな・・・と心配したことでした。

 小さな我が子を初めてお買い物に行かすテレビ番組の、母親になったような心境で、4人の学生さんを見守ったことでしたが、「行ってきます!」「ただ今帰りました!」とみんな元気に取り組んでいました。誰も頼ることができない分、必然的に報・連・相も多くなり、コミュニケーションも自然ととれていきました。

 可愛い子には旅をさせろ・・・と昔の人は言いましたが、新しいことに挑戦し、困ったり、失敗もする・・・そういう経験が重要でしょう。しかもそういった苦しい経験をした・・・という引き出しが、学生時代や青春時代に多ければ多いほど、打たれ強い人間、つまり社会(人)に柔軟に対応していく人間力のある人間に成長し、家族や家庭も持つことが出来る、自立した一人前の社会人にも成長できるのだと思います。

自分の力を信じ、ひとりで頑張った可愛い娘達4人を紹介致します。

楠瀬由美


高知大学 大学院 理学研究科 1回生  片岡祐三子

今振り返ってみると,2週間のインターンシップはあっという間でした。最初の日は朝の掃除すらも緊張したものですが,やっと慣れてきた頃に終了というのは寂しく感じます。実習期間中は高砂の皆さんに本当にたくさんのことを教えていただきました。実際に行った業務は、衣装の試着,接客のお手伝い,営業,写真館の見学等たくさんありましたが,その合間には社長や由美さんからたくさんお話を聞かせていただきました。経験豊富な人生の先輩方から聞く,結婚や男女のコミュニケーションについて等のお話はとても面白くて,自分の中ではまだ当分先のことのように思っていた結婚も身近なものに感じるようになりました。

インターンシップを始める前は,営業をやらなければいけないことにとても不安を感じていました。今までの営業のイメージから考えると,自分の性格ではとても務まらないと思っていたからです。でも,実際に体験した今思うことは,やってみないとできるかできないかは分からないということです。自分には無理だ,向いていないと思うことでも,やってみること,そしていつも由美さんが言われていたように,継続することが大事なのだと教えていただきました。

インターンシップ総括会で会った他の企業のインターンシップ生の皆さんも,この2週間で顔つきや話し方がガラッと変わった方もたくさんいて,インターンシップが学生に与える影響の大きさというものも実感しました。今回一緒に高砂でインターンシップを体験した女子大の3人とも,協力しながら楽しく過ごすことができ,インターンシップを通じて新しい友達ができたこともとても嬉しく思います。

私にとって,高砂でインターンシップを体験できたことはとても幸運なことだったと思います。このインターンシップをきっかけに,自分の中で新しく気づいたこと,見直すことがたくさんありました。今のこの気持ちをいつまでも忘れないでいようと思います。本当にありがとうございました。


高知女子大学 文化学部 文化学科 3回生  芝田絵里香

二週間なんて長いと思っていましたが、始まってみると、毎日が初めてだらけであっという間に過ぎていってしまいました。

高砂に初めて出勤した日、こんな自分で…本当に大丈夫だろうか、と不安に思い、かなり緊張していました。けれど、スタッフの皆さんの家庭的で優しい雰囲気にだんだんと緊張もほぐれ、しまいには居心地の良さまで感じるようになっていました。てきぱきクルクル笑顔で働きながらインターン生を気遣い、ささっと片づけをして、魔法のようにお客様の要望を聞きだしてこれという一着を決めていく姿は、生き生きしていてとても魅力的でした。そしてその時のお客様の満面の笑みは、今も私の脳裏に焼きついています。こんな顔をさせてあげられるなんて、なんて素晴らしい仕事なんだろうと、とても印象的でした。できれば自分も誰かにこんな顔をさせてあげられるような仕事に就きたいとも思いました。

  そんな中で学校では絶対に学べないような体験や、お話しを聞かせていただきました。衣装の話、結婚の話、出会いの話、親子の話、企業家の話、お金の話、少子化の話、政策の話、写真屋さんの話、他企業の社長さんの話…これら本当にたくさんのお話を聞いて人生観ががらっと変わったような気がします。目的意識を持って日々それに向かい行動しなければならない、
人と人とのつながりを本当に大事にしなければならない、コミュニケーション能力を磨かなければならない。今までいかに自分が学生という身分に甘んじていたか自覚しました。自覚したからには積極的に改めていこうと思います。そして一番印象に残っているのが、人生ではじめての営業をさせてもらったことです。緊張して何を言っていいかわからなくなったり、後から「ああ言えば良かった、こう言えば良かった」と後悔したり、伝えたい事を伝えるのがこんなに難しいとは思いませんでした。それでもなんとか趣旨を理解してもらい「面白いね、もっとないの?」と言ってもらえた時は本当に嬉しかったです。そして後から由美さんに「やったねぇ~」と言ってもらえ、頑張ってよかったと心の底から思いました。すごくいい体験ができたと思います。

高砂では仕事というよりも生き方を学べたような気がします。二週間、本当にお世話になりました。どうもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします!


高知女子大学 文化学部 文化学科 3回生  福井加奈

インターンシップが始まったばかりの頃は、不安と緊張をしっぱなしで、一日がたつのがすごく遅く感じました。しかし、だいぶ慣れを感じ始めると、あっという間に一日が終わり、二週間の実習期間もあっという間に終わりを迎えてしまいました。この二週間で私は自分の考えがすごく変わったように感じます。それも、インターンシップ中にビジネスに関する話や、結婚・出会いに関する話など、多くのことを聞くことができたからだと思います。また、結婚式のビデオの影響もかなり大きかったです。人生における最大のイベントといっても良い結婚式で、人はあんなにもいい顔をするんだ、とか現実のものに触れて、人を幸せにする仕事のすばらしさを実感しました。ビジネスにおいても恋愛においても出会いは重要なことです。これを痛感したのは、営業のときでもあります。リストアップをする時点でつまずいてしまい、私はなんて人脈が無いんだと、落ち込みさえしました。そして、これからも多くの出会いがあると思うけれど、その一つ一つを大切にしていこうと思えるようになりました。今までのネガティブな私にさようならをして、ポジティブに生きていけたらと思います。

 これからは就職活動もあるけれど、自分の好きな職に就くことは簡単なことではありません。しかし、今回教えていただいたように、どんなことにでも、自分で面白さを見つけ出し、好きになっていけたらと思います。本当に高砂でインターンシップを体験できてよかったです。本当にありがとうございました。


高知女子大学 生活科学学部 生活デザイン学科 2回生 東村真理子

インターンシップ中はゆみさんをはじめ、社長、店長、従業員の方々にとてもお世話になりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんとても優しくて、よく笑ってお仕事なさっているので、とても居心地もよく、初日の緊張もいつのまにかほぐれていってしまったように思います。

  私はこのインターンシップに参加したのは、実際に働く中で社会を知り、経験を増やすためでした。たくさんのインターンシップ先がある中で花嫁衣裳高砂を希望したのは、私は学校で服飾関係の事を授業で学んでいるため、衣裳に興味があるのはもちろん、実習のなかで実際にドレスや和服の構成やデザインを触れたり見ることから学んだり、着付けも覚えれたらなと思ったからです。実習期間中では着付けまでは覚えれなかったけれど、和服のたたみ方やドレスの構成、デザイン・布地の豊かさ、コーディネートなど学んだことは多くありました。

  インターンシップ前は花嫁衣裳ということもあり、華やかな世界なんだろうなと 考えていました。ですが、メンテナンスや手入れといった表からはわからない、地道な作業があることを初めて知りました。また、実習の中で営業を自分達で行ったけれど、なかなかアポもとれず、とても難しかったです。実習期間の中での一番苦い思い出です。けれど、今となると学生生活ではなかなか体験できないことであり、きっとこの苦い思い出も、自分が社会に出たとき、バネとなり役だってくれるのではないかと思います。実習中での印象深いものはたくさんあり、衣裳を試着した事、社長やゆみさん、他の企業の方々からの話し、スタディングセミナーなど様々です。本当に中身のつまった二週間でした。ですが、まだまだ様々な仕事現場をのぞいたりと体験したいことはあり、私にとってこの二週間は短すぎたように思います。それでも得た物はたくさんあります。これらを忘れず残りの学生生活を送りたいです。

  実習をおえての今後の私の目標は、チャレンジを繰り返し失敗をおそれないこと。 なにをするにしても結局自分次第、物事を楽しみ悔いのないよう全力で取り組む。です。これを胸に頑張りたいです。ありがとうございました。また衣裳を借りたり等お世話になりたいと思っているのでこれからもよろしくお願いします。


インターンシップ生反省会&おつかれさま会にて。

みなさまの夢の実現を、心よりお祈りしております 。

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