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GOENプランニング ノッツェ高知サロン

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図書館利用講座

-恋のうんちくにこの一冊!図書館利用のススメ-
平成19年12月8日(土)pm3時半より、高知県立図書館3階会議室にて、図書館利用講座を開講しました。
これは当図書館丸地真人館長が、非営利団体高知結婚応援団の活動に、多大なるご支援を下さっていた頃、“恋愛小説から学ぶ恋愛講座”のようなセミナーができないものかと、団長楠瀬が再三ご相談させていただいておりました。そして、律儀な丸地館長がそのことを忘れずいて下さり、この程【図書館利用講座】という形で実現されました。

丸地館長はこういう企画ははじめてだから・・・と、一生懸命にお考え下さっていましたし、失礼な言葉遣いなどはないでしょうか?と、何度も何度も電話やメールでご確認下さっていました。そんな丸地館長の思いが参加者の皆さまに伝わったのでしょう。男女合わせて25名の参加者の皆さま誰もが、楽しかったしとても勉強になったと大変喜ばれ、とても良かったと思っています。この場で、丸地館長に御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

講座の内容は、館長が図書館所蔵の書籍やその内容紹介していただきながらクイズ形式で始まりました。グループごとに、5つの中から答えを選択、発表をしましたが、考えれば考える程判らなくなるような微妙な回答ばかりで、それを一定時間内に答えなきゃならない・・・。妙な緊張感が漂いながらも、グループごとに真剣に話し合ったり、正解すると喜び合ったり、実に面白かったと思いました。

丸地真人館長
グループ別にクイズの回答を考えています
館長が問題を読んでいます
問題用紙

哲学を専門分野にしている竹田青嗣著の『恋愛論』から始まりましたが、館長の選んで下さった書籍と、講座のためにご参考にされた書籍をご紹介したいと思います。

ご紹介下さった本

  • 『恋愛論』竹田青嗣/著 作品社
  • 『初恋』ツルケーネフ/著 「世界文学全集」11巻 集英社
  • 『ロミオとジュリエット』シェイクスピア/著 平井正穂/訳 岩波文庫
  • 『ラ・ロシュフーコー箴言集』二宮フサ/訳 岩波文庫
  • 『人はなぜ恋に落ちるのか?』ヘレン・フィッシャー/著 大野晶子/訳 ソニーマガジンズ

この講座のために参考にされた本

  • 『大辞林』松村 明/編 三省堂
  • 『閑吟集』「新日本古典文学大系」56巻 岩波書店
  • 『米原万里の「愛の法則」』米原万里/著 集英社新書
  • 『赤と黒』(上・下)スタンダール/著 小林 正/訳 新潮文庫
  • 『こころ』夏目漱石/著 集英社文庫  ・『美丘』石田衣良/著 角川文庫
  • 『世界の中心で、愛をさけぶ』1~3巻 大活字文庫 大活字
この本は・・・と本の説明をされている丸地館長

場所を居酒屋に変え、交流会で乾杯!!
安岡夫妻、勝賀野さんとも久しぶりの再会でハイ、チーズ!!

~楠瀬由美の今回(3つ)の学び~

  1. 恋の相手しか目に入らない。その人が特別の人になるなど、人を好きになることは 理屈じゃないし、恋は思いこみなんだ~。
  2. 恋愛の情熱や衝動で、ドーパミンという化学物質の脳内分泌量が増加すると「確固 たる動機と目的志向の行動が生み出されると同時に、極端なほど集中力が高まる」ようになるとのことなら、恋愛することって大切!!
  3. 激しく燃えさかる恋の寿命って、12ヶ月~18ヶ月で、それ以降はとろ火に転換でき れば良いとのこと。とならば、出会って12ヶ月~18ヶ月の燃えさかる恋の間に恋愛の炎を消さないよう結婚する。結婚したことによってトロ火に、移行させれるのでは。

~高知結婚応援団長、楠瀬由美の感想~

3番目のこれって、凄く重要な学びになりました。
丸地館長もおっしゃいましたが「相手を思いやる気持ち、受容して許せる暖かさが大切」とのことでしたし、そのような柔らかなトロ火に転換するきっかけ、つまり一組一組、一人一人の思いや考えを尊重しつつ、この時この人だと思えば『今が決断の時!!チャンスよ!!』と、私達が皆さんの背中を押すタイミングを見逃さない・・・、
そんな恋愛から結婚へ進む手助けをしていくことを、私共ではこれからもドンドン提案していきたいと思いました。

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