子育て支援研究会

高知県中小企業家同友会では、2010年度より異業種交流部会「子育て支援研究会」（仮称）を立ち上げ、子育てに関する地域社会の様々な課題を研究すると共に、その解決をめざし、企業間連携による新たな仕事づくりをすすめていこうということになりました。

7月21日（水）13時30分から、同友会事務局にて第2回「子育て支援研究会」が開催され、 子育て支援に関するビジネス等に関心のある会員が参加。

高知県の少子化対策の方針から学ぶことを目的に、高知県地域福祉部少子対策課より担当者にお越し頂き、具体的な施策も含めご説明していただいた後は、同友会ならではの本音討論会となりました。

①結婚・・・結婚を望む独身男女の出会いのきっかけづくりを応援。
②妊娠～出産期・・・県民だれもが安心して、妊娠・出産できる環境づくり。
③育児・子育て期・・・働きながら子育てしやすい環境づくりとして、サービスや地域の子育て支援の充実。
この3つのライフステージに応じた総合的な少子化対策の推進の説明。

ステージ①の結婚問題に携わる楠瀬としては、婚活実情をお伝えしたり、出会いのイベントへの助成だけではなく、実際にイベントに同行し、主催者や参加者とふれあい、感想やご意見など、現場での生の声を、是非聴いてあげて欲しい・・・と切願してきました。

全国結婚研究会議を毎年開催されている日本青年館結婚相談所の板本洋子所長を高知へお招きし、全国結婚研究会議ならぬ、高知結婚研究会議を開催し、高知県民に結婚するのかしないのか？

結婚したいならどうすれば・・・みたいなことをみんなで考えたあと、交流会を開催するプレゼンを、昨年県にさせていただいていましたが、地域で独身者を支援するボランティアの養成をするための施策として、その板本所長に来高してもらう予定をしている・・・という話しもひょっこりお聴きすることができました。

ボランティア養成のためどころか、独身者も含め、なるだけ多くの方に、板本所長のお話を聴かせてあげたらいいと思うし、少子対策課の担当者の中田さんに詳細を聴き、またここでご紹介させていただきますね!!