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GOENプランニング ノッツェ高知サロン

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メンタルヘルス対策支援

高知県中小企業同友会西部支部主催、独立行政法人 労働者健康福祉機構 高知産業保健推進連絡事務所共催で行われた『社員・社長・会社の心のケア』~リスクマネージメントで考えるメンタルヘルス~セミナーに昨夜参加。

講師な聖マリアンナ病院で外科看護師や、高知大丸で社員さんケアを経て、現在同センターで相談員促進員としてご活躍されている槇本宏子様でしたが、無知な私達に短時間でも判り易い基礎から、どのようにケアをし、支援をしていくことが望ましいか、大変勉強になった貴重なご講演でした。

労働者の6割がストレスを感じている!
その根本は、良き聴き方と、良き伝え方であるかどうか?コミュニケーションレスから生じたものだとのことでしたし、ストレスの内容は、職場の人間関係と仕事の量と質が上位3位なので、これにメスを入れ、改善することが生産性向上に期待できるとのことでした。

ストレスに対する反応は
①身体的反応
②心理的反応
③行動的反応の3つ

うつ病の症状も眠れない、だるい、食欲障害、気力減退、興味関心の減退などの中核症状から始まり、二次症状として、無気力、不安、罪悪感、悲哀感、焦燥感、自信喪失、自責感、劣等感、自殺念慮自殺企図など、いろいろあるとのことでした。

そしてうつ病は、

  • 古典的なうつ病 真面目で責任感がある人が仕事を懸命に頑張り過ぎてしまう、物事に対して自責の念が強い人がなりやすいと言われているタイプ
  • 非定型的なうつ病 嫌なことには消極的だが、自分の好きなことや趣味には積極的。他席的・自己中心的な傾向等を示すタイプ

の二種類に大きく区分できるとのことでした。

前者古典的うつ病の人は、青信号がず~っと続いている状態なので「頑張れ!」は良くないし、その道のプロの専門病院の薬で、青信号を早く赤信号にして、身体を休ませてあげることが望ましいとのことでした。

薬のサジ加減も重要ですし、症状が改善しても、勝手に休薬しないことも大切とのことでした。

一方後者の非定型的なうつ病の人には、ものの見方が狭かったり、独特な性格をしている傾向なので、背中を押したり、引っ張ってあげたり、丸い釘は丸い穴に入るように、マッチングできるような支援をしてあげることが望ましいとのことでした。

とにかく自分で自分の健康状態を自分で判っておくこと!
自分の心の状態も気付きましょうということで、5分でできるストレスチェックをお薦めいただいたので、下記なので、是非みなさんも元気な時にやっておいて下さいとのことでした。
http://kokoro.mhlw.go.jp/check/index.html

何事も良い時もあれば悪い時もあるので、自分のくせを知り、大変に時は、それは棚に置くこと酷くなったら、棚に置くこともできなくなるとのことだから・・・

だけれども、最後には、

“焦らず・諦めず・しつこく”そして継続していくこと

だそう。

日頃会員さんに私も『焦らず・慌てず・諦めず、地道に継続していこうよ~』と言っていますが、全く同じようなことを言って、励ましていただきました。

ありがとうございました。

また続編のセミナーにも是非参加したいと思っています。

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