GOENプランニング ノッツェ高知サロン
営業時間 10:00~17:00(定休日:火・水)
高知市はりまや町の地元にある高知八幡宮で、神前挙式を行えたらいいなぁ~!!
しかも毎日お仕事をしているGOENプランニング内で美容師さんに支度をしてもらい、 準備が出来上がったら、高知八幡宮まで、親戚のみんなと一緒にトコトコ神社まで歩いていきたいなぁ~!!
と、理さんと結婚することが決まった時から、徐々にそんなことを考えはじめていましたが、理さんや皆さまのご理解ご協力で、その願いも叶いましたし、前日までの大雨が嘘のようにお天気になりました。
2010年4月10日(日)午後3時から挙式。
三三九度や、玉串奉天・・・と厳粛に行われていきましたが、念願の地元の氏神様でできたので、感動もひとしおでした。
境内で集合写真も撮り終えると、いざブリースホテルへ!!
午後5時からの披露宴も、ご来賓や友人からのお祝いのスピーチをいただき、和やかに祝宴が始まりました。
彼の職場の方々がたくさんご出席下さいましたが、20人ぐらいで長淵剛の乾杯を唄って下さり、とても嬉しかったし、理さんと知り合うきっかけを作って下さったコミベーカリーの古味由紀さんにも、皆様の前で、改めて御礼のご挨拶ができて、本当に良かったと思いました。
その他、サプライズも含め、絆を深める感動の披露宴を行いたい!!と、サウスブリーズホテルの宮地理香社長や、司会の川人唯さんに、いろいろとお願いしていましたが、全て叶いましたし、200%の達成感で、大満足の披露宴でした。
両親への手紙は、書きながら、読みながら、実は何度も泣いていたので、当日は涙を流さず、じっくり冷静に読むことができました(笑)。
両親へ送った、人生最初で、最後の手紙・・・。
宜しかったら、読んで下さい。
両親への人生最初で、最後の手紙
お父さん、お母さんからしたら、いくつになっても子供は子供なのでしょう。
いまだにいろいろとご心配をかけたり、お世話になっていますが、理さんとの結婚式や披露宴もかないましたし、幸せに暮らしていく中で、これまでのご恩返しが、これから少しずつでもできていけたらなぁと思っています。
元銀行員だから当り前かもしれませんが、数字に強いお父さんが、銀行の仕事をしながら、花嫁衣裳高砂から現在に至る経理を堅実にしてきてくれたお陰で、お母さんも私も安心して日々仕事をすることができました。でも、ある日胃癌の宣告・・・。
全摘手術をしなければならないことになり、お父さんが死んだらどうしよう・・・とお母さんと涙ぐみながら、何度話し合ったことでしょう。
「お母さんとおネエはボンクラやき、何かあったら、その時は頼むぞ」と弟に言い、手術を受けたお父さん。
「お父さんの看病を全面的にしたい。そうなると、仕事もできんなるし、衣裳屋の仕事は、もう私の代でやめてもえい。あんたは、自分のやりたい出逢いの仕事をやったらえいわね」と言ったお母さん。
2007年3月30日、医療センターで受けた手術も無事成功。
転移の心配もないとホッとしたものの、腸からの逆流を何度も起こし、辛く苦しいこともいっぱいあったと思うけど、あれから早いもので、3年も経ったんですよね。
おまえがひとりでもやっていけるようにと、有限会社花嫁衣裳高砂からGOENプランニングに社名を変更し、店も改装しよう・・・と、お父さんとお母さんが決意。
多くの方々の支えや努力のお陰で、社員さんたちと再び一緒に、気持ちよくお仕事ができるようになりました。
こうして素敵な衣裳を数々身にまとい、夢のような結婚式と披露宴ができたのも、お父さんとお母さんが今まで頑張ってきてくれていたからだと、本当に感謝しています。
理さんは、お父さんと同じ高知商業卒。
しかも甲子園に二回も行った元高校球児とあって、礼儀正しく、明朗活発。
常識的、固定的な発想ばかりでなく、柔軟な考え方ができるうえに、困難な目標や難しい事に挑戦し、達成に向けて積極的に努力しているし、的確な判断力や、いざというときに動揺しない精神力もあります。 営業部のリーダーとして、特に部下を引っ張っていくことを、自信を持って行動できている人だなと感じていますし、きっと高知食糧さんでは、なくてはならない存在になっているのではないかなと思えます。 私にとって、それだけでも頼もしい理想のパートナーである理さんですが、お父さんに習って、将来GOENプランニングの経理をしてくれるようになるといいのになぁ~と願っていたら、聴くところによると、最近はお父さんと同じ、元四国銀行員だった下元常務さんに、財務について教わることも多いそうです。
いろいろなことをたくさん学習し、高知食糧の利益ももっともっとあげながら、GOENプランニングの経理もして、私を助けてね。それから、両親が夫婦で仲人をしているように、私と一緒に仲人もしてね~。と理さんにお願いすると「うん、判った」と快く答えてくれています。 自分に限界をきめず、何事にも積極的な姿勢で取り組む、そんな理さんと出逢え、夫婦になることができて本当に心強いし、私は世界一幸せ者だと思っています。
お父さんとお母さんが昨年迎えた結婚50年の金婚式のように私達も・・・とは、ちょっとそれは無理かと思いますが、山本のお父さんお母さんや、ご兄弟ご親戚の皆さまにも可愛がってもらいながら、いつまでも仲の良い夫婦でありたいし、高知食糧の社員の皆様にも気楽に飲みに来てもらえるような、明るく楽しい家庭を築いていきたいと思っています。
仕事をするときは一生懸命するし、休みの日はゴルフをしたり、旅行も楽しむ。
お父さんとお母さんのそんなメリハリのあるライフスタイルは、私の理想の夫婦像です。
理さんとも、そうなれるよう、更に努力しながら、親孝行していきたいと思っているので、体を大事にしながら、どうか長生きして下さい。
山本のお父さんお母さん、こんな私ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
そして、お父さんお母さん、ふたりの娘でよかった。本当にありがとう!!
ゆみ
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