2012 津野梼原男女６人出愛物語

２０１２年４月１４日(土)～１５日(日)、会員の又川孝寛さん(津野町出身)と結婚を前提でお付き合い始めた高木弥栄子さん(高知市在住)、おふたりを支援するために企画したプライベートイベントに、来年３月１０日に結婚される会員の元久敦之さんと藤本晶子さんも賛同!!

又川さんの故郷である津野町や職場のある梼原町を訪ね、思う存分６人で楽しんできました。
名付けて【2012　津野梼原男女６人出愛物語】
どうぞ読んで下さい!!

４月１４日(土)晴れ

１４時過ぎ、元久敦之さん(以下、モサくん)の自宅にお迎えに行く。
フィアンセの藤本晶子さん(以下、アキちゃん)とふたり仲良く、外で待っていてくれた。

６月１７日挙式予定の徳岡宏哉さんと戸梶弘子さんふたりからの招待状がポストに届いていたから、それを見ていた!!と嬉しそうに語るモサくん。

車に乗り、いざ出発!!
伊野から高速に乗り、須崎で降りなければならないことを、うっかり忘れていた理くん。

車中いろいろしゃべっていたからだろうが、私が運転していてもきっと同じことをしていただろう。
無料とはいえ久礼まで高速を走り、また須崎へ戻るドライブもまた面白い。

津野町に入り、又川孝寛さん(以下、又やん)の家はどの辺りかナビで検索したがなぜか判らない。「まあだいたいこの辺りの家やね～」と納得しながら、ナビの地図を更新しなければならないことを後に知る。
梼原町の雲の上ホテルに到着。桜がまだ残っていてきれいだ。

雲の上温泉に入る。

日本最後の清流四万十川の源流域に位置する源泉かけ流しの温泉で、通称「美人の湯」とも呼ばれているそうだが、早めに入ったので、アキちゃんとふたり貸し切り状態。ラッキー!!

日頃はカラスの行水。ゆっくり温泉に浸かることなど慣れない理くんは、テレビを見ながら、サウナに長時間いたとのことで、温泉から出たあとも額から大粒の汗が噴き出ている。
「はよう、その汗拭きや～!!」と夫のクセをだいたい知り尽くした愛妻ゆみは、使っていないタオルをさっと渡す。

民宿【花の家】さんに到着。あとで知ったが、又やんの母方の親戚なんだそう。

pm６時頃から、宴会スタートということにしていたので、それまでにビールやチューハイのを近所のストアで買い出したり、ニシモリさんで服を見たり、梼原商店街を歩いていると、水木しげるロードにあるゲゲゲの銅像のようなモニュメントが、歩道のあちこちに点在している。 津野山神楽の像なのだそう。

私共が４０年近く前からお世話になっている梼原の西美容室の西川陽子先生のご主人西川豊正さん経営の居酒屋蔵さんでいつか主人と飲みたいと思っていたこともついに実現!!

又やんと高木弥栄子さん(以下、やえちゃん)とは、又やんの仕事の都合で、６人で宴会という夢は果たせなかったが、ふたりの分も４人で飲んで楽しむ!!

お通しのわさびの白和えは、ご主人が今日採ってきたもの。

食べることに必死で写真を撮り忘れてしまった山芋と一緒に食べるかつおの塩たたきをもう一回食べたい!!

生ビール４杯+焼酎の水割りを２～３杯はお代りしながら山盛りあったもつ鍋は、最後は中華麺を入れて完食。時間は定かでないが、たぶん１０時頃まで蔵さんでギャアギャア楽しませていただきました。

西先生、ご主人の西パパ、遅くまでどうもありがとうございました。
これからも末長～く、宜しくお願い致します。

夜もふけ花の家さんに戻り、ページワン対決をして遊んだが、もうダメと理くんが一番に寝た。 アキちゃんとゆみは、歯磨きもちゃんとして寝たが、 理くんがケン玉をして遊んでいたことが、翌日写真を見て判明。

おっとヤバイ。。。記憶が飛んでいる。

４月１５日(日)くもり

８時８分、西先生からの電話で目が覚める。
９時半に梼原町役場前で集合なので、もう起きなければ・・・と思いながら、なかなか起きられない。シャワーを掛り、やっと目が覚めた。

一番若者２６歳のアキちゃんは朝から元気!!
三嶋神社から脱藩の道の途中まで、ひとりで散歩してきたそう。

又やんとやえちゃんと無事おち合い６人での旅が始まる。

一目見てお洒落で斬新な町役場。
看板もないし、入口もどこか判りにくいが、そこがいいのだろう。

歴史民俗資料館の方が声を掛けて下さったので、写真を撮ってもらったり、 ゆすはら座の説明もしてくれた。

車で走ること約３０分。又やんお薦めのパン屋さん梼原町松原にある【パン工房シェ・ムワ】さんにやっとのことで到着。

前夜の飲み過ぎがたたり、食欲があまりない・・・と言ったモサくん以外は、美味しいパンに釣られ、
よく食べた。

予約をすれば、コーヒーにサラダやスープもあるモーニングセット５００円で、パンは食べ放題だったとか、
掲示板を見て知る。

アーチの下で、ふたりずつカップルでの記念撮影。

最後に私達が ♡ で大笑い!!

又やんナビで、天狗高原に進む途中、三嶋神社に立ち寄る。

鳥居をくぐり、立派な橋を渡たった先の三嶋神社とは、スゴイこれなのだ～(感嘆)!!

西先生のご紹介で、これまでに何度となく私共高砂の衣裳でこの神社で挙式をされたカップルがいるが、ここだったのだ。感謝の気持ちで、手を合わせる。

又やんと、やえちゃんにも直感で「ここで式をしたらえいやん!!」とその時にも言ってしまったが、又やんの会社も直ぐ近くにあるそうだし、美しい山と空と川に囲まれた自然たっぷりの中で、 厳かで素っ晴らしい挙式ができるぞ～!!と、この写真を見ていたら、やっぱりそう思っちゃうくらい、とっても素敵な神社だ。

向かうはポニーがいる牧場。
四国カルストを貫く地芳トンネルの手前に３２５メートルの夫婦橋がある。

橋が開通した時には、お祝いの儀式として、３世代３夫婦の渡りぞめが行われるが、又やんとやえちゃん、もさくんとアキちゃん達からも、夫婦、子、孫というように繁栄をしてほしいと願いながら、大急ぎで車の中から橋を撮影。

牧場に到着。入場料大人１００円。良心制。
ヤギ、ひつじ、うさぎもいるいる。
子ども連れのファミリーも何組か来ていたが、一番人気は、耳が垂れて、放し飼いしても遠くにいかないモッコモコの茶色のウサギ。しばし動物に癒される。

腹が減った。ソバを喰いたい理くんの話題に。
ソバの話をしながら、パン食べ放題のモーニングセットに妙に悔いが残る。

【パン工房シェ・ムワ】0889-40-2727にTelかFaxで必ず予約して、モーニングセットを来週食べに行こうと大笑いしながら天狗荘へ。

ソバ、親子丼、カツカレー、カツ丼など、銘々に好きな物を食べて満足満足。

天狗荘の廊下にも県境があって吃驚!!

帰りに満天の星や布施が坂などの道の駅全てに立ち寄りながら、イモ天を買ったり山菜を買って帰途につきました。

モサくん、アキちゃん、そした又やん、やえちゃん、どうもありがとうございました。

お陰様で、とても楽しい２日間でした。
楽しいことや幸せは、み～んなで味わいたいし、これからも末長く宜しくお願い致します。

2012年4月16日 山本由美