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GOENプランニング ノッツェ高知サロン

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Ep.36 女の幸せ

ガァ~~~ン

 1ヶ月経つのは早いなぁ~と、本音トークの更新時期をむかえる度に感じていますが、今月は来客が多かったことや、新しいイベントを始めたこともあって、滅茶苦茶多忙な1ヶ月でした。月初めにお休みをいただき、沖縄へ初めて遊びに行かせてもらった事も要因のひとつだと思いましたが、楽しいことの後には苦しい事が待ちかまえている(笑)というものでしょうか・・・。

 と、ここまでは書いてみましたが、今頭の中が真っ白になっています。

なぜかっていうと、昨日休日を使って自宅でこの本音トークの原稿を書いていたんです。 80%くらいは出来上がっており、反田に送るべく下書きフォルダーに保存していたんですが、文字化けしてしまい、手は尽くしてみましたが、日本語にならず、またもや書き直す羽目になってしまいました。ガァ~~~ン。

 こうした事を皆さんも大なり小なり経験したことがお有りでしょうが、昨日の私の努力は水の泡・・・。どうしてくれるんや~!と怒鳴ってもどうにもなりゃしない・・・。結局はまた自分でやり直さなきゃならないのだと言い聞かせ、PCに向かったゆみちゃんです。はぁ~。

 「ため息をつくと幸せが出ていくよ・・・」と言われた言葉を思い出しました。ブライダル全般におき、様々なお教えをいただいている私にとっては師匠的存在でしょうか・・・。 そのSさんが月半ばに来高し、お忙しい方が5日間も高知に滞在し、私共のシステム等、様々なご提案をいただきました。確実に刺激され、自分に対しハッパをかける昨今ですが、この場を借り感謝のお礼を申し上げます。 本当にありがとうございました。

さて、少しはやる気になったので、本題に入りましょう。

出産

 みどりという名の親友が先日9月12日、帝王切開で無事男児を出産致しました。私の離婚後2度目のお正月(1度目はとても辛く寂しいお正月)に、スキーツアーに初参加したことで彼女と出会いました。

 みどりとみどりの姉と私の3人部屋であったことから、すっかり意気投合した車中2泊を含む5泊6日のツアーは楽しく心も癒された生涯忘れることのないツアーでした。その後も冬になると必ず連絡しあい、毎年ゲレンデで正月を共に迎え、北海道(ルスツ)へも行ったし、昨年は志賀高原で4日間滑りまくったことでしたが、今年はみどりと一緒にいくことが残念ながらできなくなりました。

 彼女は私より3歳年下で、今年38歳を9月14日にむかえました。結婚願望が無いわけではないのに、縁がなかったようでしたが、私のパーティーで以前出会ったYさんという男性ともう一度会ってみないか・・・というプランに賛成し、再会したのがちょうど2年前の9月でした。Yさんの男友達を含む男女4人は高知第一ホテルのテラスでワインやビールを飲み、積もる話しですっかり盛り上がりました。それからはみどりとYさんは急接近!愛を深め今春妊娠した事を機に入籍。子供のお披露目も兼ねた披露宴を必ずするから・・・と電話をもらった時の嬉しさは今も忘れられません。

 Sさんが来高している最中、彼女からの出産報告メールが入り、産後一週間目の19日にお祝いを持って病院に駆けつけました。

 逆子だったことと、初産・高齢出産だったため帝王切開を医師に勧められ、38歳より37歳で出産したいというみどりの希望どおり、予定日より2週間早くはあるものの12日に生まれた赤ん坊の体重は3030グラム。ところが、上手に母乳を飲めない新生児と、悪銭奮闘しているみどりがいました。新生児の体重は生後数日目は幾分減る事を承知しながら赤ん坊を抱いている私を見て、「その子、段々痩せゆうがやき~。もう困ったよ~」と笑いながら話すみどりに、以前には全くなかった安堵感のようなものを感じました。  

母乳

 調乳指導の看護婦さんが、私がお腹の空いている赤ん坊を抱きあやしていることを良いことに、堅く張った乳房をマッサージ始めました。

「この乳首の周辺が柔らかくなって、乳首が伸びんと、この子が飲めんがよね~」
赤ん坊の口に自分の指を入れながら
「ほら、こんなに吸いたいのに、お母さんの乳首に舌が絡まらんき~」
と言いながら、赤ん坊の舌の裏側に若干の問題を指摘し、母親の乳首が伸びるようになれば問題解決することの説明をしてくれた事でした。

私は子供をあやしながら、
「ほんなら私の乳やったら、よう飲むろうか~試しにやってみようか・・・」
と聞くと
「うん、じゃあ、ゆみちゃんやってみて~」
・・・・・・

清浄綿で自分の乳首を拭き、赤ん坊の口に入れるやいなや、グイグイと吸ってきたあの感触・・・。
ベッドの上でマッサージをされているみどりは、ゲラゲラ笑いながら、
「カラ乳を吸うて、それで満足してどうなって~~~」
看護婦さんは、
「あ~なるがやきね~、頑張ろうね~!!」
と励ます何とも言えないほのぼのした空間と、ちっちゃな唇で一生懸命に吸う赤ん坊を見ながら、もう17年前になる長女の出産後、初めて母乳を与えた時のあの感動を思い出しました。

 誰が教えた訳でもない、“吸う”という本能をもつ新生児。

この子を育てるも殺すも、自分の手にかかっていると感じたことは、母親になったことのある人でないと判らないことではあるものの、子供の幸せを願い、しっかり導いていくのが親の努めではないでしょうか!

 子供はかけがえのない宝物です。そしていくつになっても親は親であって子は子。子供を持ってみて、初めて親の有り難みを感じるとは言いますが、親も子供によって成長させて貰っていることを気づき、親として人生の先輩として、手本を示す心を忘れてはならないと思ってなりません。

結婚が全てではないと私も思わない訳ではありません。
ただ非婚化が進む世の中で本当に良いのでしょうか?
結婚に夢や希望を持てなくなっている・・・そんな世の中を、私は寂しいと思います。
喜びや感動を味わうことなく、一生を終える人生なんてまっぴらごめんです。
私はきっとどん欲なのかしら・・・と思ったりする今日この頃です

女の幸せって何かしら・・・?
皆さんも考えてみて下さい。

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