インターンシップ　第9期生

2009年3月13日

期間・・・平成21年2月21日(月)～3月7日(土)水曜定休日を省く13日間
学生・学校・企業による総括会・・・平成21年3月13日(金)～inサウスブリーズホテル

高知県中小企業家同友会会員企業さんと一緒に取り組んだ2008年度第2回インターンシップも無事終了いたしました。

今回は、これまで過去にない6人の受入れに初挑戦。

4人+2人=6人で、ふたり増えるだけだと思っていたのに、まるで8人か10人いるんじゃない・・・？と思えるくらい、本当に賑やかで楽しいインターンシップでした。
学校、学年、目指したい方向、私共でインターンシップをしたいと思った動機、それぞれ学生によって異なるものの、同じ体験を同じテーマで同じ空間で経験できたことにより、 6人全員が繋がりあい、関わり合ったことで、助け合い、支えあうことの大切さや連帯意識ができました。

と同時に、ひとりひとりが多くの成果を得ていますし、たくましく成長し、その成長が自信に繋がり、わずか二週間ですが、全員の変化を目の当たりにしましたし、6人の今後益々の成長を楽しみにしています！！

写真前左側から

■山岡裕美（高知大学人文学部国際社会コミュニケーション学科１年）　
■筒井由梨香（高知大学人文学部国際社会コミュニケーション学科１年）　　　　　
■塩崎奈月（高知工科大学マネジメント学科１年）　
■堀川愛美（高知工科大学マネジメント学科１年）

写真後左側から

■山本功二（高知工科大学社会システム工学科３年）　
■北澤裕人（高知工科大学社会システム工学科３年）　

高知工科大学社会システム工学科３回生　北澤裕人

今回インターンシップでＧＯＥＮプランニングさんで２週間職場体験をさせていただきました。今回私がインターンシップで学んだこととして「社会人としての責任」「ビジネスマナー」「人と人との繋がり・コミュニケーション」を体験することができたと思います。インターンシップ前は「アルバイトと変わらないもの」と思っていましたが、インターンシップ後ではアルバイトでは味わえない充実感でいっぱいでした。会社がこんなに楽しいものだとは思いませんでしたが、その分辛いこともわかりました。

GOENプランニングの社員の方々も楽しい人達で、インターンシップ中は笑いが絶えない日々を過ごすことができました。また袴やタキシードなど何着も試着させていただいたり、お客様との交流を含めた特別講座も色々体験させていただきました。

今回GOENプランニングさんに出会えたことで私はとても感動しております。以後私が他社の企業に就職してもGOENプランニングで味わった体験以上のことがあるかどうかはわかりませんが、これからの就職活動に生かしていければと思います。

由美さん、ＧＯＥＮプランニングのスタッフの皆さん、本当に２週間ありがとうございました。

高知工科大学社会システム工学科３回生　山本功二

私は、ＧＯＥＮプランニングさんでインターンシップを体験して本当に良かったと感じています。実習当初はとても緊張していて、「ちゃんとできるのだろうか」という不安でいっぱいでしたが、日を重ねていくことによって不安がなくなり、毎日を楽しく過ごすことができました。仕事というものがどういうものであるか、働くということがどういうものであるかを学ぶことができ、かつ、社会の厳しさも学ぶことができました。2週間という短い期間に、様々な講演や講座に参加させてもらい、「社会」という場がいかなるものかを実感し、深く考えさせられることもありました。しかし、これを体験したからこそ社会に出てからの不安感よりも、期待感のほうが強く持てるようになったのではないかと感じています。

ＧＯＥＮプランニングさんでは、自らが積極的に行動し、仕事に取り組んでいくことの楽しさも教えてもらいました。最初はついていくことしかできなかったことが、自分でできるようになってくると徐々に楽しくなり、もっともっと進んで実行していきたいという風に思いました。

インターンシップで培った力をこれからの糧にして、自らが積極的に行動できるように頑張っていきたいと思います。2週間本当にお世話になりました。ありごとうございました。

高知工科大学マネジメント学科１年　塩崎奈月

初めてのインターンシップは、自分のやりたい事がまだ定まっていないままのスタートでしたが、この２週間はとても充実した日々を過ごすことが出来ました。

ウェディングの仕事についてはまったく知らなかったので新しく知ることばかりでした。また、普段の仕事に加えて社長の由美さんが色々な人の講演を聞きに行く機会を与えてくださり、私の考え方の幅を広げることができました。また、お客様のために用意している講座に一緒に参加させていただき相手のことを知る前にまず自分のことを知ったうえで相手と向き合うことの大切さを知りました。

一番大変だったことは、営業のお仕事でした。営業内容は、成人式の振り袖や卒業式の袴のレンタルでした。着物を着る機会がただでさえ少ないのに難しい仕事だと思いました。

例えば生活用品や食品のように繰り返し消費するものではなく、車や電化製品のように１つあれば充分であり、どこのものが良いかという評価で決まるので、いかに自分の所で買ってもらえるかを考えなくてはいけないのだと知りました。メールでの営業をまずはじめましたがほとんどもう決まっているか、まだ迷っているからすぐには返事を出せないというものでした。一通り聞ける人に聞いてからはしばらく営業活動をしませんでした。
しかし、なにもしていなかった私に社員さんがもう一度営業してみるようにおっしゃってくれました。もう一度聞いてみたら変わることもあるかもしれないと思い、迷っている人にもう一度聞いてみたら友達が試着に来たいといってくれました。

この時は社員さんの一言がなかったから自分は簡単にあきらめていたと思います。
自分の考え方のあまさと努力もせずにあきらめた自分が恥ずかしくなりました。
友達は試着に来てレンタルもしてくれることになりました。
仕事を経験した人の考えや体験談はとても説得力のあるものでした。

仕事を教えてもらうときや、なにげない雑談のなかにはたくさん学ぶことがありました。

社長や社員さんの活気あふれたすがたにもやる気をもらいました。この二週間で得たことを就職活動や大学生活に活かしていきたいと思いました。一緒にインターンシップをした仲間とも仲良くなれ、とても楽しく学びのある二週間でした。

私たちのために仕事の時間を削ってくださったGOENプランニングのみなさん本当にありがとうございました。

高知大学人文学部国際社会コミュニケーション学科１年
筒井由梨香

私は今回、2週間という短い間でしたが、このGOENプランニングさんでインターンシップをさせていただきました。

まだ自分にはまだ常識やマナーが備わっていないと感じたので、それらを問われる就職活動前にここで徹底して教養を深めようと思ったのがきっかけで、社会人と接することで何か自分の仕事への価値観なども少し変わるのではないかと思い実践することにしました。

研修の方は、とても満足のいくものでした。この研修では他社よりもたくさんの講義を聞きに行かせてもらい、内面診断では自分がどういう人間であるのか少し前よりも理解できた気がします。また、マナー研修会では学ぶことがとても多く、社会人になった時、日常で全て使えるものばかりでした。

会社に帰った後、教わったことを実践する機会もあったのでよりリアルに体感できました。また、朝の朝礼ではお互いの感想をその場で報告し合う場があり、これによって自分の考えを相手にいかにうまくまとめて伝えるかという体験を繰り返しすることで自分の発言力のレベルが上がったと思います。アルバイトとは違って責任感があり、また働くことの喜びを感じることができました。失敗も何度かありましたが、これにより自分の直すべき所が見つかりました。

また、初めて社会人として接客や営業をしたので、最初はとても緊張したのですが、日が経つにつれ成功することによって自信が付き、ここでも失敗や後悔をすることによって改善点を見据えることができました。お客様と密な関係へ繋げていくには、仕事に心をプラスさせコミュニケーション力を高めていくこと、そしてスムーズに対応していくには情報交換を大切にしていかなければならないと実感しました。ブライダルの仕事は、日常の世界と非日常の世界が両方入り交じっていてとても楽しく研修させて頂きました。

そして何より、このインターンシップでたくさんの一生付き合っていける仲間ができたこと、由美さんや社員さんとふれあえた事を誇りに思います。このインターンシップでお世話になった、GOENプランニングさんの由美さん、そしてスタッフの皆さんには仕事の事だけでなく、人生の何か一部をも教わらせて頂けました。
本当に2週間お世話になりました。