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GOENプランニング ノッツェ高知サロン

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理&由美、理パパママと行く さわやか湯布院・高千穂峡・南阿蘇ローカル列車の旅2日間

平成23年9月23日(金)から24日(土)の2日間お休みをいただき、ふたりより4人で行くともっと楽しいし、親孝行しようということで、主人の両親を誘い、湯布院や阿蘇など、有名な観光地をバスで旅してきました。

名付けて
【 理&由美、理パパママと行く
 さわやか湯布院・高千穂峡・南阿蘇ローカル列車の旅2日間
 】

これを読んで『ああ~、自分達もこんな風に、いつか親孝行したいなぁ~』と思ってもらえ、 計画→実行に繋がれば本望!!

私自身これからも、時々家族での~んびり旅できる余裕がもてるよう、日々頑張っていきたいと思います。

平成23年9月23日(金)

朝4時半過ぎ起床。身支度整え、山本の実家に両親を迎えに行く。
主人の会社高知食糧に車を停め、6時15分フジグラン高知前にてバス2号車に乗車出発。

前から5列目に4人並ぶ。
前日買っていたコミベーカリーさんのパンを早速食べ始める。

“くるみクルクル”が大好物のゆみは、前夜に引き続き食べる。
パパママもレーズンパンや、犬の骨の形をした味付けパンなど、美味い美味いと食べる。

前夜新入社員歓迎会だったおさむは、小さなパンを少し食べただけで、あまり食べなかったが、ママが用意していた梨を美味しそうに食べる。

バスは土佐市→須崎市で客を乗せ、45人満席で愛媛県三崎港へと進む。

少し遅れたが10時半過ぎ、フェリー出発。
最高の秋晴れで、真っ青な空の下の海はキラキラ輝き、とってもきれい!!

「ビール飲みゆう人おるし・・・」と言うなり、買いに行くおさむ。
自動販売機のつり銭が無く、買うのに苦労したと言いながら、サッポロ黒ラベルで仲良く乾杯!!

1本で物足らないと2本目をゆみにねだるおさむ。
夫に甘いゆみは、じゃあ1本をふたりで分けよう・・・と提案。
ふたりで甲板で仲良く飲みあう。


11時45分、佐賀関港に到着。最初の観光地、臼杵へとバスは進む。

臼杵城の跡地周辺の城下町を散策。
飲食店が判りずらく、苦労して見つけた小手川商店というお店で、臼杵名物クチナシの実で色付けした「黄飯」とだんご汁セットを注文。

根菜やちくわなど、いろんな野菜の中に、丸いだんごが入っていると思いきや、長く太い麺状態のだんごに吃驚!ビールは無いと言われたことがむしろ良かったねとみんなで談笑。

ふたつ目の観光地湯布院では2時間タップリ楽しむ。

パパママは過去に何度も湯布院にきているらしく、やけに詳しい。
連休の初日ということで、池の周辺や商店街は人人人。

歩き疲れ、ノドも渇いた4人は、オシャレなカフェにて、生ビールを注文。

普通、ここではコーヒー或いはジュースにケーキが付き物だろうが、甘党ではなく辛党の山本家は違うのだ。

ビールを飲んで元気になった4人は、ノスタルジックな商店街を散策していると、指湯温泉発見!!有名人が立ち寄り、必ず食べると言われているコロッケを真似して買い、歩きながら食べる。

馬車やレトロな車が行き交う様子をみて「乗りたいね~」と言っていると
「見るところは湯布院はいっぱいあるし、自転車でゆっくり走るのもえいよ~」とパパからアドバイスで、また来ようねとおさむと約束!!

バスは阿蘇温泉郷へと進む。一時間ほど遅れて、阿蘇司ビラパークホテルに到着。
部屋は広く、既に布団も4枚敷かれていたが、隣にシングルベットがふたつある部屋も発見。

温泉の湯もとても良い。気分上場で、食事会場に。
夕食はバイキング。今ひとつだったが、値段が値段だけに、文句はつけられない。生ビールや焼酎を次々注文、全員満腹。翌朝6時に目覚ましをかけ、すぐさま就寝。

平成23年9月24日(土)

朝6時起床。ぐっすり寝たし、目覚め良し。
朝食バイキング、とても美味しくタップリいただく。

7時45分、阿蘇山中岳に向け出発。
ホテルが満室のため、添乗員の澤田さんやドライバーの矢野さんは、やっとありつけた民宿で、どのように布団を敷くのか判らず、苦労話しに花が咲く。

あえて聴きはしなかったが、きっと澤田さんは独身なんだろう。

車窓から見る景色は、ススキがいっぱい。すっかり秋だ。
阿蘇山ロープウェイを楽しみにしていたのに、先日の台風で故障。マイクロバスで上がる。

現地ガイドのおばさん、張り切って説明してくれる。

『今日は上天気なので、皆さんラッキー!!
湯だまりが見えるけれど、普段はほとんど見ることができませんよ~。
右側から出ているガスは亜硫酸ガス。左側は雨水だけれど、地熱で水蒸気になってるの。

昭和54年に大噴火を起こし、新婚さんが亡くなって以来、避難所も設置。
ひとつのシェルターに60人避難できるよ~。

投身自殺は年間10件ぐらいあるけど、上から飛び降りても火口まで行き着かず、痛いだけだから、本気で死ぬ気なら、しんどいけれど、あの火口の元まで歩いて飛び込んで下さいね~(笑)』


と、面白可笑しくガイドしたあと、ちゃっかり土産を売りさばく。
素っ晴らしい饒舌につられ、ついつい買ってしまうお客の中に、いるではないかパパママも!!
おまけに溶岩も買うパパママ。

おさむの買い物好きは、パパママの血が流れているからだと再認識。

「ほら、ここは阿蘇のグランドキャニオンバックに、写真撮るよ~!」
と、最後の最後まで、サービス精神忘れない、素晴らしいガイドさんのお顔は日焼けで真っ黒。
いったいこのお仕事、何年されているのかな~?
スペシャリストとは、こういう人のことなのだろうと感服。

草千里ケ浜で30分ぐらい散策したあと、早いが昼食になるとのこと。
10時過ぎに昼食とはビックリ。
馬には乗らず、歩いてお腹を空かせて・・・と添乗員の澤田さんが言いはってたのに、 馬に乗りたいと言い出すおさむ&パパ。

一周1300円の馬を待つ親子をよそに澤田さんの言いつけどおりに歩くゆみ。
馬に乗るおさむとパパは、子どもみたいに上機嫌。

馬から降りると、ノドが渇いたとビールを飲み始めた時のこの笑顔に勝るもの無しだが、馬から降りた途端に馬刺しを食べるとは、少々気の毒に感じつつ、みんな旨い旨いと食べてしまった。

ジャージー牛乳と、ヨーグルト味のハーフ&ハーフのソフトクリームが超まいう~(笑)。
ビールもタップリ飲んで、お腹いっぱいなのに、これこそ別腹。
49年間生きてきた中で、最も美味しいソフトクリームだと感動したゆみ。


バスは立野駅12時47分発、終点高森駅13時25分着の、南阿蘇鉄道の乗車時間に遅れないように向かう。


約30分、車窓から見る景色が素晴らしい。

右や左、前方に行ったり、後ろに行ったり、やっぱり忙しく動き回るゆみの数秘は、
過去3現在5。らしいなぁ~と改めて自分を承認するゆみ。

その後、日本の滝百選の「真名井の滝」がある高千穂峡へ。
片道40分ぐらい歩きながら、神々しい景観をバックに写真を撮る撮る。

集合写真を撮ったあと、時間がまだあるとのことで、
ゆみは流しそうめん、おさむはザルソバを注文。

現地のガイド任せで、ゆっくりしたことが、フェリーに乗り遅れ、
一時間遅れの24日(日)の午前1時過ぎに高知着になろうとは、誰も想像しなかったであろう。

フェリー乗り場で、弁当を食べながら、待つこと一時間。
まっ、そんなことも人生にはつきものだと思いながら、岐路に着くバスでグッスリ寝るゆみ。

一号車の添乗員さんは、田岡さんといい、昨年3月島根の出雲大社に行った際、お世話になった方だが、さすがに田岡さんもウトウトしてしまったとのこと。

添乗員は寝たらいかんがやろ~かね~?
バスの中で、しゃべるか、食べるか、それ以外は全部寝ゆうしゆみは・・・。
とおさむに言われたが、添乗員だって、同じ人間。
誰しも疲れたり、眠たくなれば、寝るさ~。
と言いながら、無事高知へ到着。

二日間の旅は、少々ハードではあったものの、
愛媛、大分、熊本、宮崎とこれだけ観光すれば、誰しも大満足の旅でしょう。

さあ、お次はどこに行こうかな~?

【理&由美、理パパママと行く
 さわやか湯布院・高千穂峡・南阿蘇ローカル列車の旅2日間】

これにてお・し・ま・い。

2011年9月27日 山本由美

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