GOENプランニング ノッツェ高知サロン
営業時間 10:00~17:00(定休日:火・水)
2012年の夏休みは、7月14日(土)~18日(水)まで、 フィリピンはセブ島にて4泊5日で楽しんできました。
仕事を終え、いざ神戸へ。南京町の近くのホテル東急ビズフォート神戸元町で前泊。
22時にチャックイン後、近所の居酒屋さんへ。
「安いね~」と言いながら、たっぷり食べて飲んだせいで、早くも12.000円も使う。
AM1時就寝。
5時半起床。眠い。神戸関空ベイシャトルで関空へ。
関空発マニラ行きのフィリピン航空便が満席ということで、
ラッキーなことに、特別にビジネス席に変更されたとのこと。
ビジネスクラスは初めてなので、ふたりとも一気にテンション上昇↑↑↑
両替を済ませ、試飲無料のワインをいただく。
タダほど高いものはないが、案の定、白ワインを1ケース注文することになった。
ビールの試飲で更に↑↑↑になったふたりは、生ビールで乾杯!!
もう一杯飲みたいという理に「もうあとちょっとしたら搭乗せんといかんき、やめちょき」
と、ストップをかける由美。
9時55分発なのに、飛びっ立ったのは50分後の10時45分。
乗った途端にトイレトイレと要求する始末の理に「もう一杯飲んでいたら、どれだけ大変なことになっちょったことか~」と注意した由美だが、聞こえているのかいないのか、ゆったりシートのお陰で、窮屈さもなく快適な空の旅に突入する理&由美。
理は日本食。由美は洋食を注文。食器は陶器、ワインもグラスだ。
前菜からメインディッシュまでコース料理。うなぎの蒲焼に大喜びする理。
デザートもフルーツやハーゲンダッツのアイスクリームなど、食べきれないほど豊富だ。
マニラ到着後、国内線へ乗り継ぎ搭乗ゲートへ。
タバコが吸えるショップがあるとのことで喜ぶ理は、ここでもビールを飲んでしまったと正直に話すから、とにかく素直で可愛い夫だ。
16時マニラ発、マクタン・セブ国際空港へ16時55分着。
空港から約15分でマリバゴ・ブルー・ウォーターホテルに到着。
初日のガイドトニーがホテルのレストランより、安くて美味しいホテルの近くのレストランを 紹介してくれる。
そこでチキン&マンゴサラダ、ガーリックシュリンプ、ロブスターを注文。
ビールが1本50ペソ。1ペソが1.8円ということは1本90円。
10本でも900円という安さに驚きながら、2本単位で注文。
関空から飲みっぱなしということもあったが、5日間の中で、最もハイテンションの理でした。
7時起床。9時からセブ市内観光を15時まで楽しむ。ガイドはエディ。
午前中は土産物屋→サンペトロ要塞跡→サントニーニョ教会→マゼランクロス→コロン通り・カルボン市場を車窓から眺め、セブ島のビバリーヒルズ・道教寺院へ。
サンペトロ要塞跡の広場では、週末200名ぐらいゲストを招く結婚式が 時々行われているのだそう。 サントニーニョ教会ではちょうどミサが行われており、 数千人もの信者が集まっていた。
フィリピンで初めてキリスト教の洗礼が行われた場所にマゼランが立てたと伝えられる 木製の十字架が八角形のお堂に納められている。 この十字架は、万病に効くと信じられたため、削って持ち帰る人が後を絶たず、 崩壊を避けるため、現在は木製のカバーで保護されているのだとか。
道教寺院は、香港の寺院と、万里の長城を意識したような建物で、とてもカラフル。 お線香をあげ、旅の安全や健康、世界平和や円満夫婦が多くできることなど、あれこれ祈願する。
昼食はフィリピン料理。
スープやチキンやカニ料理が次々出てくるが、いずれもとても美味い!!
レストランの雰囲気もサービスもとても良いのに、日曜日の昼にしてはお客が少ない。。。
経営が成り立っているのかなぁ~?と心配する由美。
SMシティーというショッピングモールに、何やら大勢人が集まってるので、ステージに誰か有名人がくるのか?と思っていたら、、
アメリカのロック歌手デヴィッド・クックが来るとか。
理の海パンを買ったり、トイレに行っている間も、「キャア~~!!」と黄色い声援響き渡っていた。
エディさんから、射撃場があることを知り、連れて行ってもらう。
由美も理も、まるで映画俳優にでもなったように写真を撮るが重さと威力に吃驚。
ショットガンと機関銃を30連発ずつ爽快に初体験したが、ふたりで6200ペソ、11160円があっという間に消えた。
ジープニーでホテルに戻ったあとはホテルのプールで楽しむ。 水があたたかく、温水プールみたいだ。
夕食はプールサイドにあるレストランで食事。
ビールを飲み干し、ワインを赤白合計3本飲み、すっかり出来上がってしまった由美は、 バンド演奏に合わせ唄ったり踊ったり、さすがスピリチュアルナンバー3番(笑)!!
7時起床。
午前中は、パラセーリングとバナナボートとシュノーケルを楽しむ。
パラセーリングは、以前花嫁衣裳高砂時代に社員旅行で、マレーシアはペナン島で一度経験していたので、絶対してみたかった。
今回は二人乗り。理と一緒だし、特に嬉しい!!
パラセーリングの船まで、ジェットスキーに乗せてもらう。
猛スピード跳ねまくり状態で、カメラを海に落としたり、
濡らさないようにしなければとハラハラドキドキで最も緊張してた由美。
その努力が報われたかのように、船からの写真をたくさん撮ってくれていて有難かったし、青い空をバックに空中散歩は、とっても爽快!!
空から眺めるマクタンリゾートアイランドの風景は最高☆
バナナボートは、ただ走るだけで、あまり大したことなく終わった。
もっと激しく揺らして欲しかった。
シュノーケルも満喫した理&由美は体力消耗。
腹ペコで、日本食レストラン【呑ん気】へ。
冷奴110ペソ、枝豆120ペソ、マグロユッケ140ペソを食べながら、喉も渇いていたし、プレミアムビール75ペソもよく冷えていて美味い。
松田聖子の曲がず~っと流れている。しかも赤いスイトピーと青いサンゴ礁が何回も・・・。
オーナーは、松田聖子の大ファンなのだろうか?と会話しながら飲食。
理はたぬきそば&にぎり鮨セット310ペソ、由美は鍋焼きうどん&スパイシー鉄火巻きセット330ペソを注文。合計1496ペソ。
ビールはふたりで8本は飲んでいるだろう。円にすると2693円。 旅先での私達には安価だが、月収1万5000円平均のフィリピン人一般庶民にとっては、なかなか敷居が高く入ることのできない店だろう。
店から歩いてすぐのショッピングモールで両替をしてホッとしつつ、スーパーをグルグル探索。
米売り場では足を止め、あれこれ比較する理。
日本米はフィリピン米に比べ、1キロ80ペソと、2倍はすると言っていたが、その通りだった。
フィリピンの主食は米。
コストダウンし、安く手に入れば、日本米の方が遙かに美味いし、確実に売れると思うが、そんな簡単な話ではないのだろう。
卵は表面が汚く、あまり良い環境で産卵されていると思えないが、衛生的にみてどうなんだろう。
ショッキングピンクの卵に吃驚。塩漬けされている卵なのだとか。
夕食は近所のイタリアンレストランに行こうとしたが、満席で断わられた。
どうしよう・・・と困っていたら、日本語の上手な現地の男性が、美味しいレストランへ連れていってあげるとのこと。
ロドリコ・デヒトさん52歳。
聴くところによると、日本人と結婚している娘がいるから、日本語が話せるそうで、子どもが9人もいるのだそう。
200ペソで店まで案内し、食事が済むまで待ってくれるというので連れていってもらうことに。
ひとり旅や女同士では、とても危険だと思うが、理と一緒なら大丈夫だと思い、ジープニーは乗ったので、バイクに乗ってみたいと頼んでみた。
フィリピン料理の店頭で、魚介類を見ながら、料理を注文する際にも通訳してくれて有難かったし、食べ終わるまで約束通り、水の一滴も飲まず、待ってくれていた。
運転手の男性に、気の毒なので、50ペソチップを渡してきたという理。
頼まなくても気がつく、とても良い夫だと感じながら、美味しく戴く。
食べ終わったら、ビールも用意するし、家にこないか?とデヒトさんに誘われる。
どんな家だろう?と興味深々の理&由美は、OKと返事する。
残った料理は勿体ないから、持ち帰ってもいいかというので、これもOK。
きっと子ども達に食べさせるのだろう。
家に着くと、大勢の子ども達が出迎えてくれたし、奥さんがすぐにビールを買ってきてグラスに注いでくれた。デヒトさんは、娘の結婚式の写真を見せながら、説明しはじめた。
虫よけのスプレーをなぜか判らないが、この日だけはしておいた方がいいと感じ、スプレーしていて良かったと、この時になり判った。
4畳半二間あるかないかぐらいの家で、11人が暮らしているし、奥さんが売っているネックレスなど、良かったら見てもらえないかとのこと。
お金頂戴と物乞いされたり、買ってくれと行きつく先でせがまれもしたが、酔った勢いと、親切にしていただいたお礼も含め、買ってあげようと思った。
奥さんに2500ペソ支払うと、次々友達が売りに来て、有り金3650ペソ買ってしまったが、嬉しそうにキラキラしている子ども達の目をみていたら、理も私もノーとは言えなかった。
枕銭も無くなったと話していたら、デヒトさんが指示したらしく、50ペソを返してくれたり、いらない服があれば、譲ってほしいとも言われた。
色が褪せたTシャツなど、家にならいっぱいあるから、次回セブに来る時は、必ずいっぱい持ってくるし、その時は、またガイドしてね~と約束した。
日本は少子化で、無縁社会・自殺・孤独死・いじめなど、子どもから大人まで、老若男女を問わず問題が多発しているが、ここではそんなことはありえないし、フィリピンは発展途上国で、貧しい国だと思っていたが、今の日本の方がずっとずっと貧困じゃないかと思った途端、涙があふれそうだった。。。
可愛い子ども達を抱っこしたり、写真を一緒に撮り続けた。
どんな店の入り口にも必ずガードマンがいた。
だからかもしれないが、治安は日本の方がずっと悪いのではないかと思った。
勝手な思い込みや先入観というものは、誰しもあるものだが、こうして実際に踏み込んでみて、そう感じずにいられなかった。
貴重な体験をさせていただいたデヒトさん一家に感謝しながら、別れを告げる。
ホテルの入り口まで、見送ってくれた奥さんと娘さんと、更に固い握手でサヨナラ・・・と別れを告げた。
6時半起床。
セブ島最後の日中は、午前中スキューバーダイビングを予約していたので、前日スーパーで買っていたパンとジュース、果物はオレンジ、コーヒーの朝食をしっかり戴く。
その後、散歩しながら、青い空と海をしっかり目に焼き付ける。
行った先は、シャングリラホテルリゾート横にあるダイビングショップ「スコッティーズ・ダイバー」。
ホテルのプールで基本を教わり、ボートダイビングに向かう。
ダイビングが初めての理は、緊張気味だ。
ボートの縁に座り、背負ったボンベにもたれ掛かる後ろ向きスタイルで、真っ青な海に、ドボンと入る。一旦沈むが、必ず浮き上がってくるからとお手本を示してくれる日本人インストラクターのはるなさん。
「じゃあ、山本さんの奥さんから・・・」と言われ、ドキドキしながら一番めにトライする由美。
何事も初めての時は緊張するが、その不安な気持ちとどう向き合うかなので、キャアキャア言いながらも、勇気を振り絞りトライ。
やってみれば、どうってことない。浮輪につかまりながら、全員が揃うのを待つ。
水深12メートルぐらいあるそうだが、ロープを伝わり、耳抜きしながら、少しずつ少しずつ海底へと進む。
赤青黄色、見たこともないようなカラフルな熱帯魚が続々いるし、イソギンチャクの中のミノがとても可愛い。以前釣り体験で弘子ちゃんが釣ったヤガラも発見。
何百匹いるのだろう?と思うぐらいの魚の大群を見たり、すっかり魚達と仲良くなり、ダイビングの魅了に捕りつかれた由美だが、理と大阪から参加していた男性ひとりは、怖くてギブアップしていた。
今思えばプールで練習したものの、初心者には少々ハードルが高かったダイビングだったように思うが、何事も経験。これに屈することなく、理には、またチャレンジしてもらいたいなぁ~と願う由美。
腹ペコで、昨夜は入れなかったレストラン【ゴールドマンゴ】に行く。
ビールにマンゴサラダ195ペソ、カルボナーラ215ペソ、スパイシーパンチェッタピザ395ペソ、白ワインシャーロットストリート650ペソ、LomiSoup195ペソ、合計1890ペソ3400円なり。
全て美味しかったし、セブに来たら、必ずまた行きたい。
店を出たところで、ダイビングを一緒にした大阪の男性達と再会。
東條さん、和田さん、松本さん、皆さんお元気かな?
15時から21時まで、セブ島最後の夜は、ショッピングのあと、フットマッサージ。
屋台で串焼きを食べ、夜景を楽しむというナイトツアーに参加。
ビールを飲みながらセブ市内の夜景を楽しむ。遠くでピカッピカッと稲光も見える。
私達がセブに到着して以来、一度も雨が降らずラッキーだったと感謝しながらホテル着。
外は恵の雨がザアザアと降りはじめた。
小腹が空いたので、カップヌードルや持参していたおつまみを食べる。
楽しかった旅の思い出を振り返りながら就寝。
7時起床。
チェックアウトするフロントに、ちょうどレイがいた。御礼を述べ別れる。
昨日買ったばかりの帽子をかぶり、カッコつけた理がセブ空港で、トイレに何度も通っているし、様子がヘンだ。
下痢をしているのか?と聴くと、胃が痛いとのこと。薬は持ってないし困った。
インフォメーションのお姉さんに、保健室のようなところを紹介してもらう。
「マイ、ハズバンド、胃イタイ、イタイ!ドラック、プリーズ!」
と、身振り手振りを入れ伝え、白く小さい錠剤を1錠もらったことが笑い話になった。
マニラアキノ空港で乗り越え関空、そして高知には無事深夜到着。
リゾートアイランド セブ島での理&由美のセブ島5日間の旅は、の~んびりというより、めいっぱい楽しんだ旅でした。
どれもこれも貴重な体験でしたが、16日の夜のデヒトさんの家にお邪魔した時のことが忘れられないし、またセブ島に来た時には、記憶をたどり、デヒトさん一家を是非訊ねたてみいたな~と思っています。
旅で出逢った人達との再会は、あるかもしれないけれど、ないかもしれない。
だから一期一会という言葉があるように、その人達との出逢いを大切にしなければなりません。
私が最も大切にしなければならないと思っている夫、理と一緒にいると、喧嘩したり、腹立たしく思うこともあるけれど、理と一緒にいろんな経験をすることで、互いに魂が成長できていると思うし、自分の可能性をまだまだ広げていきたいと思っているなとつくづく感じています。
スキルを伸ばし、もっと人のお役に立てたり、もっともっと人を喜ばしたりできる人に私はなりたい!!
その為には結婚は必要不可欠ですし、温泉旅行や日帰り旅行など、国内外問わず、夫婦で定期的に旅することを山本由美はお薦め致します。
さぁ~、理と次はどこへ行くのかな~?
2012年7月30日 GOENプランニング 山本由美
結婚で悩まれている方、まずは相談してみませんか?
お話しをぜひお聞かせください。
メール・電話、お待ちしております。