GOENプランニング ノッツェ高知サロン
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毎月3回発行されているブライダル産業新聞を購読し、私のように斜め読みしている業界関係者も少なくないでしょう。
6月21日発行された新聞に、オーエムエムジー調べの恋愛・結婚意識調査が掲載されていました。それら見出しと記事を箇条書きにしてみましょう。
〈首都圏・阪神圏在住の20代・30代独身サラリーマン対象〉
〈同 独身サラリーマンと独身OLの結婚観比較〉
以上のような結果が出ています。皆さんはどのようにとらえられたことでしょう・・・?
上記結果の中に何ひとつ子供に関することがありませんでした。質問になければ回答もあるはずないですが、最近私の身辺で介護問題で悩んでいる方のお話を伺う事が多くなったのでここで少しご紹介致しましょう。
子供と介護がどう関係しているの?とお思いの方、いらっしゃられると思いますが、仮にあなたは「仕事が楽しくて生き甲斐を感じ、しかも自由でお金もあり、恋愛も楽しみながら何不自由なく青春を謳歌し、結婚なんて束縛された人生はいやよ!!」
という具合に考え或いは決断が出来なかったり、様々な理由はあったものの結婚をせずいつしか年月が経ち、70歳から80歳に向かっているとしましょう。
加齢と共に心身が衰えてくるのは当然で、痴呆有り、入退院有りの生活も余儀なくされていくのです。
そこで問題なのは、「あなたの面倒を誰が見るか・・・?」なのです。
あなたが70歳を過ぎていれば当然ご両親は他界しているし、兄弟がいてもさほど変わらない年齢なのです。つまりあなたの面倒を嫌でもみることになってしまうのは、あなたのご兄弟の子供さん、つまり甥ごさんや姪ごさんになってしまうのですよ。
「え~、面倒なんか掛けないわー!」とか、「お金は持っているから先のことは何とかなるし、なるようになるでしょう!」と考えてしまうのもわかります。
しかし老いてくると寂しくなってくるし、悲観的になってくるものだそうです。
そんな女性の介護にあたっている佐知子さん60歳=仮名=は
「息子や嫁、娘や婿が助けてくれるから私も何とか面倒がみれゆう。若い時は一人がえいかもしれんけんど、いつまでも元気におれんぞね。絶対に結婚はするべきや!子供を産んで育て苦労もして、初めて一人前になる。子供を育ててない人は、人の痛みもわからんし、一人前の人間とは言えん。仕事は良くできたかもしれんけんど、義姉は誰が勧めても絶対に結婚をせん、友達がおるきえいがやって言うて友達の近くで暮らしよったけんど、その友達も足腰立たんなってきて、面倒みてやって下さいと頼んできたがよ!私らぁに偉そうなこと言うてこじゃんと苛められたけんど、今となっては可哀想な人よ・・・」と・・・
私もこの年になるまで、全く知ることの無かったことをこの2、3ヶ月の間にひしひしと学びました。今月の本音トークは『転ばぬ先の杖』とありますが、気が付いた時には遅かったということがないよう、どうか皆さんも年長者の方のお話を聞いてみて下さいね。
あなたの人生に幕を閉じる時、看取ってもらいたいのは誰にですか?
あなたが愛した夫や妻、そして一生懸命育てた子供さんではないでしょうか!
子供をつくれる年齢には限界があります。これからの方はもちろん頑張って貰うこととして、もう子供を持つことは無理かもしれない方は、今からでも遅くはないから、心と心で結ばれるような素敵な恋が出来るような努力を惜しまないで頂きたいと、楠瀬は願っています。
非常に局地的停電騒ぎのため(漏電とも言う)
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