Ep.35 参加（トライ）

よさこい祭り

　２００２年高知夏の祭典『第４９回よさこい祭り』も無事終了致しました。盆休みも終えると秋の気配を感じる今日この頃ですが、皆さんにとってはどのような夏休みでしたか？
　お仕事に奮闘され、まだ全然夏休みをもらっていないよ～という方もいらっしゃると耳にしていますが・・・。

　よさこい祭りに毎年参加する楠瀬は休みを祭りにあて、自分の好きで楽しいことに没頭し毎年のように酔いしれる８月ですが（笑）、４０歳という歳のせいで感受性が高まってきたのか、今年はちょっと今までに味わったことのないよさこい祭りでした。

• ＜本丁筋＞というチームに初参加しましたが、責任者岡崎さんを頭にスタッフの皆さんのチームを育てる心意気に深く感動したこと。
• 後夜祭にノミネートされていながらも一度も参加したことのなかった楠瀬でしたが、参加して初めて判った後夜祭の興奮。参加者全員の乱舞に続き、ラストはペギー葉山さんの＜南国土佐を後にして＞の歌に、なぜか泣けて　泣けて仕方なかったこと。
• 高２の娘が踊る初参加チーム＜土佐女子高校＞に２日目の午後愛宕商店街での待ち時間に、バッタリ遭遇できたこと。スタッフに隊を離れることを告げ、娘を捜すと同時に娘も私を捜していたらしく、会えた時の感動は今も忘れられません。
• 高知国体も目前に迫り、PRも兼ね音楽と映像もプラスされた花火大会とあって、私の知っている限り過去最高に素晴らしかったこと。それも深夜に仲間が良い場所を取りに行ってくれたからと感謝！
• ＜本庁筋＞のインスト金城さんより、８月３１日仁淀川でのキャンプに参加しませんか？とのお誘いのお電話。参加者全員に案内をしているらしい。四万十川のイベントの予定を告げ、その件は丁重にお断り申し上げましたが、来年からの参加について、あちこちのチームで踊ることを止め、＜本庁筋＞で来年も踊ろう或いはずーっと踊っていこうかとわたし自身も既に考えており、金城さんからのお電話により＜本庁筋＞で踊る決心がついたこと。
• 私の今までのよさこいは”元気に踊りみんなで祭りを楽しむ”ことだったのに対し、インストさえりさんや姉御（呼び名）が隊の後ろを粋に締めている役割に感動したこと。前列にしかあまり魅力を感じていなかった自分に、さえりさんや姉御という新たな目標（お手本）ができたこと。女が女に惚れた！

　私の感想など、皆さんにとっては関係ないであろうと思いながらも、ここにこうしてどうしても記しておきたかったのでお許し下さい。なぜなら人間の記憶というものは、どんどん薄れていくものだから・・・

ダイエットドック

　人は仕事をしていても遊びであっても必ず疲労し、睡眠という休養をとらなければなりません。特によさこいというハードなイベントに 参加となると、日頃鍛え抜いている人（インストラクター等）であっても、体調のコントロールに大変神経を使われています。猛暑の中、或いは今年のように雨・雨・雨という天候で影響を受け、体調を崩していたという話もよく聞くことがありますが、私自身も疲れがずーっと溜まり、体調が元通りになるにはかなりの日数を要してしまいました。

　実は先日医学的見地に基づいたダイエットドックのモニターとして、一泊二日高知いちょう病院さんで受診していただきました。いちょう病院さんのことは以前にも書いているとおりお世話になっていますし、私でご協力出来るのであれば・・・と思い、仕事も調整しながらお引き受けさせていただきました。これもやってみないと判らない世界ですし、好奇心旺盛の私は高橋謙介先生と、かなり綿密に連絡をとりながら当日をむかえました。

　１日目のスケジュールはメディカルチェック後、腹部超音波検査を含む診察、プラセンタ注射、無酸素・有酸素運動の指導、昼食後、EMS筋力トレーニング、アロマオイルマッサージ、管理栄養士による栄養指導、夕食後約２時間の医師による説明後、入浴就寝。 ２日目のスケジュールは朝食後、EMS筋力トレーニング、身体測定、昼食を済ませるとアスレティッククラブへ移動し、体力テスト、アクアビクス、マシントレーニングで汗を流した後は気の済むままゆったりお風呂に入り、帰途しました。

　２日間の感想を一言でいえば、『かなり期待できるが、いかに自らも意識して取り組むか』に尽きると思います。美しく健康であるためには、正しい知識（基礎代謝・食事・運動）を身につけたうえに、コツコツ真面目に実行することが必要になります。 今後の高知いちょう病院さんの益々のご提案に期待することもさることながら、私自身も様々な分野の勉強をし、くすのせゆみブライダルにも活かしていきたいと新たに誓った次第です。

ダイエットに対して悩んでいらっしゃる方、是非一度高知いちょう病院さんにご相談されてはいかがでしょう。 親身になって、謙介先生も亜佐子先生もスタッフの方々も相談にのって下さいますことは、楠瀬が保証致します。

　さて今年もまもなく秋のブライダルシーズンに突入致します。高知では国体が３期間に渡り開催されるので、その期間は混雑が予想されていますが、県下のブライダルに携わる皆さん、一生懸命に取り組んでいらっしゃられます。期待と夢をもってほしいです。あきらめたら負けです。おのれに立ち向かって参りましょう。 皆さんの健康と幸せを願い、今月の【くすのせゆみの本音トーク】と致します。

　やっても何も得られないかもしれない・・・。
　でもやれば何かが得られるかもしれないなら、私はやってみます。

　何を感じるかは貴方の成長に比例するかもしれません。