聞こえていますか？社員の声、顧客の声

小松氏のお話しに、何度も『天地自然の理』が出てきました。

・世の中は正しい方に進んでいる。
・人間には自己拡大力がある。
・他人があるから、自分がある。
・大切にすれば大切にされる。

そして、人口減少と100年に一度の大不況の中、経営者には、永遠にやり続けていかなければならないテーマがある。辛くてもできたかどうか、自己検証することや、お客様がきていない会社は、社会に貢献できていない。つまり、早くつぶせ!!という厳しいお話しもありました。

また、正しい事業の仕組みは自然界の法則に学べ。
我々中小企業零細事業は、弱者は弱者なりの戦略を。

正しい仕組み=分相応=体に合わせる
(自分と同じ大きさの物とつきあうとどちらも得をし、うまくいく)

雑魚は（小さい魚）はイソベで。
(雑魚はイソベで遊んでいると安心だが、沖に行くとクジラがいる。クジラはイソベに来ると腹がつかえて動けなくなる)

つまり大は大、小は小の通りの事業の仕組みを組めば良い。

・現在、正しい仕組みで伸びている企業
・現在、間違えた仕組みで苦戦している企業
・過去、間違えた仕組みで全滅した企業

を挙げ、仕組みの重要性を説明していただきました。

小さな店はこの世になくてはならない店になるな。
たくさんの支持を受けるのが量販店で、特定の支持を受けるのが個人店。個人店は客数を減らし、客の要望を全て聞き、支持を得るのが個人店。等結論を聴いているうちに、私は段々とブルーな気持ちになっていました。

というのも、県の出会いきっかけ事業のプレゼンをしていましたが、その内容は、ひとりひとりに応じた、きめ細やかな結婚支援を・・・という、私共の経営理念に沿っていないのではないか・・・と感じたからです。

報告のあとのグループディスカッションでもその話をさせていただきましたし、感想文にも書きながら、自分に問いかけたことでした。

昨日、選定の結果を待ちながらも、実は選定されないことを願っている自分がいました。

結果は、株式会社高知広告センターさんが選定をされたとのことで、一生懸命トライして、自信はあったのに、認めてもらえなかった悔しさ反面、選定されなかったことにホッとしている自分。一生懸命に取り組んで下さっていた実行委員の仲間にひたすら申し訳ないよ・・・と思う気持ちが、一気に押し寄せてきました。

どう気持ちを切り替えたらいいのか、今夜はひとりでは無理だと思ったし、直ぐに彼氏さんに、おごるから付き合って・・・と電話。真夜中まで飲みました。

彼氏さんに話を聴いてもらったり、助言をしてもらっているうちに、涙が出てきました。 泣いたあとは、少しスッキリして、その後2件ハシゴ（笑）。

彼氏さんのお友達のお店で飲んで歌ったあと、同友会の仲間のゴーイングさんで真夜中に食べたパスタも美味しかった。

お金はかなり使ったけれど、知人のお店で消費してあげたし、ふたりでいろんな話ができたし、公私混同しまくっていますが（笑）、深まることができて、とても良かったと思っています。

飲みすぎて、今日は午前中は、ボーっとした頭で、あまり仕事していませんが（笑）、 考えてみれば、普通に生きていて、滅多に経験することではない仲間との貴重な体験が、 またしてもできたこと。

そして、じっくり自社を振り返ることができましたし、経営理念の有難さを痛感したし、 本当に良かったなぁ～と思っていますし、実行委員のみなさまに感謝したいと思います。

私、楠瀬由美は、幸せ者です。本当にありがとうございました^0^