今日は定休日だけれど、書きかけのゆみの本音を仕上げにきました。
8月21日(日)の午後1時半から、高知会館で、
県主催の婚活サポーター養成講座が、昨年に引き続き開催されました。
独身男女の引き合わせをしたり、出会いのイベント情報を紹介するなど、ボランティアでお世話してもらえる人を養成する講座です。
出会いから結婚まで、有料で仲介人として婚活支援をさせてもらっている私共は、もちろん対象外になりますが、(財)日本青年館結婚相談所の所長であり、同じく有料で専門相談員として現役活躍中の板本洋子様のお話を聴き、婚活現状など、多くのことを学ぶことができればと思い、午後から臨時休業。
13時過ぎには出向くべく準備をしていたら、昨年6月にご結婚された隅田賢一さんが、自家製のハチミツとクッキーを持って、立ち寄って下さりました。
クッキーを一口いただき、お礼も丁重に申し上げ、高知会館へいざ出発。
母の恩師で、元土佐女子中高の松山宏先生と、ボランティアでお世話されている矢野瑠美子さんもお誘いしていたので、一緒にお話しを聴きました。
独身男女に対し、あくまで出会いのきっかけや、イベント情報を紹介する活動のみ婚活サポーターに求め、成婚までを目的としない県の政策って?????それって、いったいどういう意味?
それでホントに少子化対策になるの?多額のお金を使っているのに・・・。
でも、一気に成果や結果はでないから、これも県の政策の一歩であり、プロセスなんだろうなぁ・・・。
でもでもそうこうしている間に、優秀な人材は県外に出てしまうし、
不安で夜も眠れず、ウツになる人も多く、婚活どころじゃなくなってるのも現実だし、益々高齢化になってるし・・・。
と、頭の中で疑問点がグルグル回りながら、
昨年9月6日の本音にもあるように
今回更に板本氏から下記のようなお話がありました。
- 親のお見合いパーティーが盛んに行われている。
- 親が言いずらい事をサポーターが言うこと。
- ボランティアでやっている人にもメリットができるようにする。 地場産業と個人経営とのコラボで商品開発(ロマン酢)
- JA松本、居酒屋ハシゴイベントを企画している。
- たとえ年収200万同士でも、ひとり口は食べられないけど、ふたり口なら食べられることを気付かせてあげる。
- サマータイムでみんなバラバラ。お見合いもデートも大変!!
- 未婚者の3分の2が親と同居し、支え合っている。
- 親を見捨ててまで結婚に踏み切れないし、親が亡くなってから相談にくる50~60代とかも多く、本人なのか親なのか、聴くまで判らない。
- 40代であろうと30代であろうと、余程波長が合わないと妥協しない。
- ひとりひとり、どうやって時間を生み出せるかをじっくり相談にのってあげる。
- 恋の方程式はない。
- サポーターは、ジャーナリストであれ。
- 教えるのではなく、教えてもらうことが大事。
- 人間関係が作れないし、コミュニケーションとはどういうことかが判っていない。
- 私達は第3者であり、未婚者本人が決めること。
- 成果が自信に!!自分を高めていくことが大事。
それから頂いてきたプリントに
『結婚の可能性を広げる視点』がありました。
下記は婚活中の皆さまに非常に役に立つ資料だと思いますし、
是非ご参考になさって下さいね!!
- 結婚相手に条件を重視して、条件に合う人だけを待っていてもチャンスは広がらない
(他者の紹介はここが重点にならざるを得ない) - 心ときめく出会いは、いろいろな人との関わりに関心・興味・好奇心を持つことから共感を探し出すこと(めんどうがらない、時間をうまく使う)
- 他人が助けても、本人が決めるしかない
(過去の歴史との比較。他者が力だけで結婚が決められた歴史。本人の自力をうながす) - 年代が高くなると、本人の背負うものが多く、重たくなり、恋愛という自由、解放感、時間、ときめき、多様な行動力が持てなくなる傾向あり
(長男<跡取り>意識、高齢化する親など家族事情、仕事への責任<中堅>子どもの期待問題、経済的期待、自分 の都合を中心に考えがち) - 結婚相手を決めるには何か?条件・性格・セクシュアリティ・センスなど多様な要素、総合力が絡む
- 既婚者の調査から出会いは、友人・知人の人脈が多い
(親子や友人、知人のネットワークの必要性・・・気軽に食事に誘える人が何人いるか) - 簡単に変えられない条件に対する考え方を変える
(所得問題、身体的問題、属性、仕事内容の場所、跡取り同士、親との同居問題) - 結婚は多様な生き方の反映。結婚制度を重視しつつも、さまざまな考えや事情から、結婚の形、パートナーとの関係は多様
- 「結婚の王道」を固定的にとらわれない
(事実婚・選択的別姓・週末婚・遠距離家族 等) - まずは、恋の入り口に入ってみる(完全・完璧はない)
- 沢山の課題を抱えていても、まずは2人サイズの人生を創造からスタート