理＆由美のしまなみサイクリング part①

2011年10月18日

確か今年の５月ぐらいだったと思いますが、はなまるでしまなみ海道を
サイクリングする番組をみて以来「秋になったら行こうよ～?」
と夫に提案していた”しまなみサイクリング”！！

２０１１年１０月１０日（月）にお休みをいただき、ちょうど体育の日に相応しく、しまなみ海道の極一部分ですが、汗をかきながら楽しんできました。

名付けて
【理＆由美のしまなみサイクリングpart①】

part②part③というふうに続き、いつか、しまなみ海道を制覇したいと思っています(笑)！！

平成２３年１０月１０日(月)体育の日

しまなみに行く車中で食べやすいようにと、今回も１つずつラップに包んだおむすびを作る。
それに玉子焼きとウインナーだけのシンプルなお弁当(朝食)を作るために、ゆみは６時半起床。

８月１３日に土佐清水に行った時と同様、おむすびの中身は、
いつもある昆布とうめぼし、それにおかか。

食べながらその時も感じたが、手に水をつけ、素手で握るより、ラップで握りながら、そのラップでくるむと、手が汚れないだけではなく、表面が水っぽくならない上に、おむすびにかかる圧力が均一になるからなのか？？？
ふっくら美味しいおむすびになっているなと感じる。

おむすびは、素手で握らず、必ずラップを使って握るようにしようと決めたゆみ。

首に日焼け止めクリームをつけ、８時半頃出発。
１１時過ぎ、今治市にある中央レンタサイクルターミナル(サンライズ糸山)に到着。
臨時駐車場が判りずらく、迷ったあげく、やっと駐車。

レンタサイクル申込の行列に並ぶ。
受付嬢２名で、貸出料や保証料、通行料金やクーポン、返却方法などの説明をしている。
「別のテーブルで、申込書に住所、氏名、人数など、筆記できることは書いてもらっておくようにするなど、工夫すれば、こんなにお待たせすることもないのでは？」と提案すると、
「申し訳ございません」と事務的な返事が。。。

お客様にとってもだが、受付している本人達も楽になるし、思い切って提案したが、
改善されたかどうかは不明・・・

やっとのことで自転車にまたがる。
乗り始めると、すぐさま気分爽快。ギアチェンジしながら、来島海峡大橋を目指す。
紫外線が強く、サングラスを持ってきて良かった。
ストールより首にはタオル、手袋も必需品だと気付く。

橋を下ると、ひとつめの島、大島！
サイクリング道に沿ってペダルを漕ぐが、上り坂がきつい。
もっと気楽に進めるのかとおもいきや、とんでもない。。。
汗びっしょりになりながら、考えが甘かったと反省。。。

「どこまでいくが？もう引き返そう・・・。明日の仕事に差し支えるし・・・。」
と、少々弱気なおさむを「大丈夫大丈夫！！もうちょっとやき、頑張ろう！！」
と勇気づけるゆみ。

海が見えてきたし、観光案内所も発見。

案内所の女性に、
「この大島が最もアップダウンが激しく高低差があるし、その峠を越してこれたなら、あとは比較的楽ですよ～！！」との一言に救われたおさむ＆ゆみ。

「せめて伯方島の道の駅まで頑張って行って、そこでビールを一杯だけ飲んで、伯方の塩ラーメンと、塩ソフトを食べたら、元気になる！！帰り道は来る時よりも道が判っているから、楽だと思うよ～」と、おさむに提案。

「ビール飲んでかまんろ～か？」と真面目に聴くおさむに、
「少々のことはかまんかまん！！だって、ゴルフ場やスキー場で、みんなぁガンガン飲みゆうし～」と、にんじんぶら下げながら、伯方島へと向かう。

案内所の親切な女性の話どうり、３０分ぐらいで伯方・大島大橋を渡り下ると道の駅”伯方S・Cパーク”が見えてきた。

瓶ビール２本、私は鯛カツラーメン、おさむはタコ飯付きの伯方塩ラーメンセットを注文。
ビールを飲んだら、それまでの疲れもサァ～っととれるから不思議不思議。
鯛カツもラーメンも美味しね～と言いながら完食。塩ソフトを食べて、更にご機嫌に！！

ひと休みした帰り道、
７０代の男性が頭から血を流し、倒れているところへ遭遇。
「転んで倒れた所の岩で怪我し、女房が救急車をむかえに行った・・・。年をとってしまっなぁ・・・。」と自分の方から話しかけてきた。
しっかりしているが、きっとひとりで心細かったのだろう。

大量の出血も恐ろしいし、どうしてあげることもできない。
恵子ちゃんや、美和子さんのように、私が看護師なら、脈を測ったり、応急処置をしてあげることができるのに、救急車が来るまで一緒に待つことしかできず、自分の無力さを感じる。

救急車がきたので「お大事に・・・」と言葉をかけながら立ち去る。
「下り坂は気をつけなきゃ・・・」と言いながら、坂道を登る。

おさむの後ろを着いて、ひたすら走る。
私が着いてきているか、時々振り返ってくれるおさむ。
走りながら片手でおさむの後ろ姿を撮影したりしながら、

私は、この人に着いていくんだぁ～。
いや、着いていく・・という表現じゃなく、共に歩んでいくんだよなぁ～。

人生って山あり谷ありっていうけれど、どういうことか、若い時はよく判っていなかった。
ある程度の年齢になり、経験を重ねながら、
やっと意味がやっと判るようになるものなんだなぁ～。

おさむの背中がとてもまぶしい☆
いろんなにことを気付かせてくれたしまなみサイクリングに、
おさむとまた来たい・・・。

そんなことを思いながら、無事午後４時ターミナルへ帰りつきました。

帰り道の車の中で、早速しまなみ海道を制覇しようと提案。
１１月１９日(土)か２０日(日)のいずれかお天気に、行こうということになりました。