高知県インターンシップ・キックオフセミナー2011

アルペンスキー選手の皆川賢太郎(３４)さんの講演は、動画を交えながら①チャレンジ時代②挫折時代③これからと、３回に分け行われました。

スキーが大好きだったお父様の影響で、冬のなると、幼い頃から毎日のように苗場でスキーの練習。
嫌になる時もあったけれど、３日間滑ると１日休み、３日間滑ると1日休みという風にして、練習し続けてきたという話から始まりました。

１９９８年長野オリンピックに初出場。

その４年後ソルトレイク、トリノ、バンクーバーと１６年になりますがその間、世界３位の栄光や４位入賞など勝ちとったものの、ヒザのじん帯を切るなどの怪我、自分のエゴで、スポンサーが全員いなくなったこと。

人に対する自分の態度などを見直すトレーニングも大事で、1からやり直すことが大切。

現実は自分が引き寄せているので、復活できると信じ、信じることが力になる!!

２回目の怪我の時には、スポンサーは離れなかった。

そして、１年前上村愛子さんと結婚☆

同じスキーヤーとして、目標も同じで、オリンピックが終わっても一緒で、本当に最高のパートナーを得た。

妻の愛子さんもアスリートだけれど、人として妻になって、この一年迷いながらもあきらめずに頑張っている。

というようなプライベートなことですが、とても貴重なお話も聴かせていただきました。

４人１島になり、受験や失恋など、どうやって乗り越えてきたかなど、グループの中で対話したり、意見の発表もありました。

一番に手をあげ、発表した学生さんは、この夏GOENにインターンシップに来ることが決定している高知県立大学　文化学部文化学科の島田起江さんでした。

大急ぎで、写真を撮らせてもらいましたが、大勢の前で、勇気があるなぁ～!!と関心関心。

休憩時間には、みんなで写真を撮りました。

皆川さんの講演を聴いたうえで、お菓子を食べりリラックスしながら、グループ変えもしながら、多くの方とお話できて、他の学生さん達もみなさん満足されたようでしたし、インターンシップへの意欲も湧いたセミナーになったようで、本当に良かった!!

準備からはじまり、本番、そして後始末まで、何事もイベント主催者は大変ですが、 多くの方の協力で成り立っています。

私共も、多くの方のお陰で、いろんなイベントが開催できています。

困った時はお互い様!!

私共でお役にたてることには、積極的に関わっていきたいと思いましたし、
これからもみなさま宜しくお願い致します。

2011.6.21　　山本由美